歯磨き粉など、チューブを最後まで使い切ることが難しいと感じたことは無いでしょうか。

頑張ってひねり出しても中々全てを使い切ることができず、気持ち悪さを感じる人は多いです。

この記事では、チューブを上手に最後まで使い切るための様々な方法をお伝えします。

もっと効率的にチューブを使いたいとお悩みの方は、ぜひこの記事をチェックしてみてください。


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歯磨き粉のチューブを残すことなく使うには?

 

 

チューブ

チューブを残すことなく使い切るためのオススメの方法をご紹介します。

歯磨き粉に限らず、マヨネーズのチューブなどの様々なチューブに対応してますので、覚えておいて損はありません。

できる限りチューブの残りを使い切り、使用できる期間を延ばしてみましょう。

 

チューブを振る

 

チューブを振って遠心力で中身を出す方法です。

チューブのギリギリまで使っていた場合、チューブが凹んでいることと思いますので、一旦蓋を開け、空気を入れて膨らませておきます。

チューブを膨らませたら蓋を閉めて、チューブの底の部分を掴んで振ってください。

底の部分を掴んで振ることによってチューブの先端が大きく揺れますので、その遠心力に従って奥にあるチューブの中身が先端部に移動します。

チューブの奥底にあって出しづらい中身を、先端付近に移動させることにより、簡単にチューブの残りを利用することができるようになります。

チューブを振る際は蓋をしっかり閉めることを忘れないでください。

蓋を閉め忘れたまま振ってしまうと、中身が飛び散ってしまう恐れがあります。

また、振る前にチューブを膨らませるという手順もしっかりと行うようにしましょう。

あらかじめチューブを膨らませておかないと、チューブの凹んだ箇所で中身が詰まってしまいます。

せっかく遠心力で中身を移動させても、その通り道が塞がっていては中身を出すことができませんので、ご注意ください。

 

チューブをカットする

 

チューブをカットして残りを使用するという方法もあります。

ひねり出すことが難しいのであれば、いっそチューブをカットして簡単に中身を取り出してしまいましょう。

カットの仕方はご自身の好みで構いません。

 


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一般的な方法としては、チューブの真ん中をカットして奥に詰まった中身を使用する方法があります。

カットしたチューブの中身を直接触りたくない場合は、綿棒やヘラを用意しておくと便利でしょう。

カット後に何回かに分けて使いたい場合は、ラップをしたりビニール袋に入れるなどして保管するようにしましょう。

チューブ系の商品は、乾燥してしまうと使えなくなってしまうものがほとんどであるため、乾燥から守ることが大切です。

 

他の液体と混ぜる

 

チューブの中身が取り出せない場合、他の液体を加えることによって残りを使い切りやすくなります。

歯磨き粉の場合は水で薄めることによって、より中身を出しやすくすることができます。

マヨネーズの場合は、お酢やめんつゆを混ぜることによって、ドレッシングとして利用することも可能です。

チューブの中身は粘り気が強く、出し切ることが難しいものが多いです。

水やお酢のように、粘度の低い液体と混ぜることでスムーズに中身を出すことが可能になります。

 

 

オススメのグッズはある?

 

チューブ

続いて、チューブの中身を絞りだすためにオススメのグッズや道具をご紹介します。

自力で中々チューブの中身を取り出すことができない場合、道具を使って再チャレンジしてみてください。

 

定規

 

定規を用いてチューブの中身をこし出す方法です。

平らな机などにチューブを置いて固定し、チューブの底から先端に向けて定規でこし出していきましょう。

定規のように小さい表面積でチューブの中身をこし出すことができる道具であれば、どんなものを使用しても構いません。

 

チューブホルダー

 

チューブの残りを絞り出すためのグッズとして、チューブホルダーというものが発売されています。

これは100円均一ショップでも気軽に購入できます。

サイズもコンパクトでかさばらないため、オススメの商品です。

チューブホルダーにチューブの底をセットし、くるくると巻いていくことで徐々にチューブの先端側に中身を持っていくことができます。

シンプルな方法ですが、チューブの残りをひねり出すには有効なグッズであると言えるでしょう。


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チューブローラー

 

チューブローラーというグッズでチューブを絞り出すこともできます。

原理はチューブホルダーと同じですが、チューブホルダーのように手で直接チューブを巻いていくわけではありません。

まず、チューブローラーを設置し、チューブローラーにチューブの底を差し込んで直立させます。

チューブローラー横のレバーを巻いていくことによって、チューブの底が徐々に下方に向かって巻き込まれていきますので、レバーを回し続けることで中身を出し切ることが可能です。

チューブローラーの場合は、チューブホルダーと異なりレバーを巻く力を利用して中身を出していきますので、チューブホルダーと比べて力を使う必要はありません

握力に自信が無い方は、チューブローラーを利用してみましょう。

チューブローラーにチューブを差しておけばチューブスタンドとして利用することもできます。

チューブローラーは収納場所としても活躍してくれるため、オススメの商品の一つです。

 

スクウィーザー

 

ローラーでチューブを挟み、圧力をかけて絞り出すタイプのグッズです。

絞り出す際に力を込める必要がありますが、本体に滑り止めとしてブラックコーティングが施してあるため、誤って手を滑らせてしまう心配もありません。

安心して全力を込めてチューブを絞り出しましょう。

オシャレなトレーニング器具のような見た目が特徴的な商品です。

 

チューブシボリ

 

チューブ

名前の通り、チューブを絞るためだけに作られた商品です。

チューブを挟んで一気に押し潰して絞っていくタイプのグッズです。

絞った際に波型の跡がチューブの内側につくことが特徴的な商品であると言えます。

波型の模様はアルミ製チューブに使用した時などに確認しやすいでしょう。

チューブ内部の色と中身の色が違う場合に、くっきりと波型の模様を確認できます。

チューブシボリを用いるとチューブがぺしゃんこになり、ほぼ全ての中身を使い切ることができるため、人気を集めています。

中々絞り出しづらかったチューブの中身が一気に出すことができる爽快感を味わうことができるでしょう。


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TUBE WRINGER

 

スチールとアルミで作られており、機械のような見た目のチューブ絞り器です。

チューブを挟み、レバーを挟んで中身を絞り出すため、チューブローラーと仕組みは似ています。

このグッズを用いた場合も、チューブがぺしゃんこになるため、使っていて爽快感を得ることができるでしょう。

アルミ製のチューブを絞る際、商品によってはチューブを破ってしまうものもありますが、このTUBE WRINGERを用いた場合は、アルミ製のチューブを破ることなくしっかりと絞り出すことが可能です。

チューブローラーと同じくチューブ立てとして利用することも可能であるため、TUBE WRINGERのオシャレな外観を活かすこともできるでしょう。

 

 

好きな方法でチューブを絞ろう

 

 

チューブの中身を最後まで使うためのコツやグッズなどをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

既にチューブを絞るための様々な工夫が考案されてますので、お好きなものを試してみてください。

予算に余裕があれば、市販のグッズをぜひ使ってみてください。

チューブ絞りに苦労していた方にとっては、世界が変わるはずです。