夏の暑さは年々厳しくなってきています。過ごしやすい夏を送るためにも、暑さ対策を考えることは重要でしょう。2018年の暑さのピークを凌ぐために、オススメのグッズや方法についてご紹介します。

毎年暑さに苦しめられているという方は、この記事を見て新たな対策を見つけてみてはいかがでしょうか。

 


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夏の暑さ対策で注意すべきこととは?

 

 

窓開放

夏の暑さ対策をする上で注意するべきことを考えてみましょう。まず、夏の暑さのピークを知っておきましょう。暑さのピークがいつまで続くかというと、およそ8月1日~8月20日あたりで、平均気温は33~34℃にまで上昇します。

この期間を乗り越えれば、徐々に気温が下がっていきますので、この期間をいかに乗り越えるかが鍵になるでしょう。暑さのピークが来るまでに、しっかりと対策をしておきましょう。

また、夏は暑さだけではなく、熱中症に見舞われてしまう可能性があります。暑さ対策が不十分であると、命に関わる場合ありますので、気を引き締めて対策に取り掛かりましょう。

 

 

暑さ対策ランキングは?

 

 

冷却

これから、暑さ対策に有効なものをランキング形式で5つご紹介します。熱中症になることを防ぐために有効なものばかりですので、ぜひ試してみてください。

以下でご紹介するものを駆使しながら、暑さのピークを乗り切りましょう。

 

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1.エアコン

 

暑さの対策で最も手っ取り早いのは、エアコンを用いる方法でしょう。エアコンを日常的に使っている環境が増えたため、その有難みを感じる機会は少ないですが、いざエアコンの無い環境で生活してみるとその有難みを痛感することでしょう。

エアコンを用いることで、部屋の中を常に涼しい状態に保つことができるため、熱中症になる心配をする必要もありません。グッズなどによる一時的な暑さ対策とは根本的に異なり、持続的に涼しい状態を保つことができる点が最大の魅力であると言えるでしょう。

 

 

自宅にエアコンが無い場合は、真っ先に用意すべきです。現在の資金に困っていない限りは、なるべく早く購入しておきましょう。暑さ対策のグッズの方がエアコンと比較すると遥かに安いですが、大抵が使い捨ての商品です。

暑さを凌ぐために繰り返し対策グッズを買うよりも、エアコンを買って使い続けることの方が最終的に安く済む可能性がありますので、エアコンを優先的に購入する方が大局的にみるとお得であることがわかります。

使い捨ての暑さ対策グッズはお出かけの際や補助的なものとして利用し、普段部屋で過ごす際はエアコンによって涼しい環境を保つようにしましょう。熱中症と無縁な生活を送るための近道は、エアコンを導入することです。

 

2.扇風機

 

暑さ対策の定番として、扇風機の存在も外せません。エアコンか扇風機のどちらかが部屋に無い場合、いつまで続くかわからない暑さのピークをやり過ごすことは難しくなるでしょう。

自宅の中でも熱中症になる可能性があるため、多少面倒でも最低限、扇風機くらいは設置するようにしてください。

 


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扇風機の風を直接自分の体に当てなくても、設置しておけば空気を循環させてくれるため、ある程度は涼しくなります。扇風機の風が当たると不快であると思う人は、部屋の隅に扇風機を置いて自分の体に風が当たらない工夫をしましょう。

ミニタイプの扇風機も販売されているため、持ち運んで外で利用したい場合などに購入すると良いでしょう。電池式のものが100円ショップで売られていたりするため、気軽に購入することができるでしょう。

ミニタイプの扇風機を車に設置しておくことで、車内で熱中症になることを防ぐことも可能です。ミニタイプの扇風機は当然通常サイズの扇風機よりも風は弱いため、過剰な期待は禁物です。

電池式の場合は、すぐに電池が切れてしまって使いずらいという声も上がっていますので、ミニタイプの扇風機を購入する際は、対象商品の情報を先に調べておくことをオススメします。

 

3.氷嚢

 

アイスノン

氷嚢(ひょうのう)とは、氷の入った袋を意味します。最近は実際に氷を袋に入れたものは珍しく、アイスノンや冷却シートが主流となっています。

氷嚢をおでこに乗せたり、枕にすることで頭を冷やし、暑さを凌ぐことができます。冷凍庫で水やアイスノンを冷やすことで繰り返し使うことが可能であることから、コストパフォーマンスに優れた暑さ対策であるといえるでしょう。

複数個用意して部屋中に設置しておくことで冷気が拡散し、部屋全体を涼しくすることも可能です。シンプルかつ汎用性の高い氷嚢による暑さ対策は、昔から各家庭で愛されてきました。

最近は冷却シートのような粘着式のものもあるため、頭以外にも身体の好きな箇所に貼り付けて継続的に冷やしておくことも可能となりました。ただ、冷却シートの場合は使いまわすことはできないため、お金がかかることを覚悟する必要はあります。

 

4.除湿器

 

室内を冷却する他に、乾燥させるという方法もあります。夏のうだるような暑さは、気温の高さに加えて湿度も高いことによって生じています。

エジプトなどは日本よりも気温が高い地域ですが、日本ほど暑さが不快ではないと言われています。エジプトは空気が乾燥してしているため、暑いとはいえジメジメとした不快感が無いことがその理由とされています。

 


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日本においては、除湿器で湿気を取るだけでも体感温度はかなり変わります。家庭によってはエアコンの冷房機能は使わず、ドライ機能だけで過ごすというところもある程です。室内をさらに涼しくしたいと考えている方は、室内を乾燥させる手段についても考えてみてください。

室内を乾燥させて涼しくする方法には大きなメリットもあります。冷房などで部屋を冷やした場合、外との気温差が生じるため、外出の際に体調を崩す人がいます。

乾燥によって部屋を涼しくしていた場合は、外との気温差は大きく変動しないため、外出時の気温差のギャップによって体調を崩す可能性を減らすことができるという魅力があります。

 

5.冷却スプレー

 

外出時など、一時的に体を冷やす方法が欲しいという方には、冷却スプレーがオススメです。

冷却スプレーには人の体に直接吹きかけるものと、衣類に吹きかけるものの2種類がありますので、それぞれお好みに合わせて使い分けてみましょう。使用方法も異なりますので、冷却スプレーごとの使用説明をよく読んでから使うようにしてください。

スプレー式であれば、ウエットシートなどのように使用する度にゴミがでる心配もありません。また、特に冷やしたい箇所に重点的に吹きかけることによって、絶大な冷却効果を得ることもできます。

ウエットシートなどは冷却効果と汗を拭きとる効果が中途半端なものが多いため、冷却効果はスプレーに担わせつつ、汗を拭き取るのはタオルを用いるといったように、明確に役割分担をして使い分ける方が快適でしょう。

また、冷却スプレーはスポーツでも特に好まれます。運動後のクールダウンに用いるものとして高い効果を発揮するからです。筋肉を冷却する効果は、ウエットシートが担うことはできません。瞬間的に冷却する効果の高いスプレーだからこそ人気を集めている例であると言えます。

真夏にスポーツをする機会が多い方は、冷却スプレーを用いて運動後のクールダウンにも利用してみてください。疲れた部位を冷却スプレーで冷やした時の気持ちよさは格別です。