夏になると花火大会に行きたいと考える方も多いことでしょう。花火大会には、どのような準備をして行けば良いでしょうか。持っていくべきものはあるのでしょうか。
この記事では、花火大会に行きたいと考えている方々のために便利な持ち物リストをご用意しました。気軽に手持ちできるものから、子供に持たせたい物まで様々な物をご紹介します。
花火大会に行くことを考えている方は、ぜひチェックしてみてください。
花火大会ではどういう視点で持ち物を選ぶべき?
持ち物を選ぶ際は、どのような視点で選ぶべきなのでしょうか。必要となるものは、自分が男子か女子かで変わります。カップルや子連れなど、花火大会にいくメンバーの構成によっても変わるでしょう。
お互いに、どのような物が必要になるのかを考えながら持ち物を選んでみてください。子連れの場合は、子供に持たせておきたい物も考えておきましょう。
花火大会では多くの人が集まるため、荷物を盗まれないよう工夫しておきましょう。できるだけ身軽な状態を保ちつつ、必要最低限の準備をして臨みましょう。
便利な持ち物リスト10選
これからいくつか持ち物の候補をご紹介しますので、必要となるものを選んでみてください。
花火大会では長時間ゆっくりと花火を眺めることになりますので、意外と疲労感を感じることになる可能性もあります。
万全の準備をしておき、腰を据えて花火を楽しむことができるようにしておきましょう。
1.花火大会のしおり
花火大会のしおりや案内が発行されている場合は、持っていくようにしましょう。花火大会を回りながらしおりをチェックすることで、花火大火のタイムスケジュールをチェックすることができます。
花火大会のスケジュールを把握しながら動くことで、効率的に花火大会を回ることできるでしょう。
カップルや子連れで花火大会に来ている場合、別行動をする機会もあるかもしれませんが、しおりのスケジュールに沿って待ち合わせ時間を決めておくことで混乱を避けることができるでしょう。
花火大会のしおりに自分の行動スケジュールも書き込んでおくことで、あらかじめ予定を立てておくことも可能になります。
せっかく花火大会に来たのに、肝心の花火を楽しむことができなかったということのないよう、しっかりとスケジュールを把握しておきましょう。
花火大会側で用意されたしおりなどが無い場合は、公式サイトなどから花火大会の情報をチェックしておき、メモ書きとして持ち歩くと良いでしょう。
しおりには地図が記載されている場合もありますので、地図を参考に地理を把握することも大切です。花火大会が始まる前に、花火をゆっくり見ることができるスポットを押さえておくようにしましょう。
人が少ない見晴らしの良い場所を見つけることが理想的ですが、人の少ないエリアを探し回ることでハチの巣に当たってしまい、刺されてしまったいうケースもあります。
夏の夜道を歩き回る際は、注意深く行動しましょう。木々の多いエリアは特に注意が必要です。
2.レジャーシート
花火大会において、レジャーシートは必須アイテムと言っても過言ではありません。腰を落ち着けて花火を見ることができるポイントを発見したら、レジャーシートを敷いて拠点を作りましょう。
立ちっぱなしで花火を見るよりも、かなり負担が軽減されます。カップルの場合、男子は立ちっぱなしで平気であったとしても、女子が休みたいと感じる場合があります。
女子が疲れたと感じた時に男子がレジャーシートを敷いてあげれば、彼女からのポイントアップにも繋がります。
また、子連れの場合も、子供が返ってくる拠点を用意してあげておくことで迷子になる心配を減らせます。
レジャーシートは、休む場所としてのみではなく、目印としても活用できるという点を覚えておくと良いでしょう。
さらに快適に過ごしたい場合は、折り畳み式の椅子を設置しても良いですし、クーラーボックスを持ち込んで冷たい飲み物を楽しんでも良いでしょう。持ち運びの負担にならない程度に設備を整えてみてください。
一点注意として、通行の邪魔になるところにレジャーシートを広げることは避けましょう。他の見物客からの不興を買いますし、場合によっては警備員などから撤去を迫られる可能性もあります。
不愉快な思いをすることのないよう、他の人に迷惑のかからない場所を拠点にするようにしてください。
3.小銭入れ
花火大会のような不特定多数の人が集まる場所では、小銭入れを持ち歩くことも有効です。花火大会では、盗難被害も多発しています。万が一盗難被害に遭ってもダメージが少なくなるよう、大金を持ち歩かないようにしましょう。
お札やカードを入れたまま花火大会を回ることはリスクが高いため、小銭入れに必要分の小銭を入れて活動するようにしてください。
子連れの場合は、子供用のお財布として小銭入れを用意してあげるのも良いでしょう。
4.おしぼり
汗を拭くためのおしぼりやタオルを用意しておくと良いでしょう。花火大会の人混みの中は思いの他気温も高く、屋台の電球も熱いです。
汗をかく機会は多いと思われるため、汗を拭くおしぼりは必須のアイテムであると言えます。爽快感を加えたい場合は、ウェットシートなどで代用しても構いません。
5.食べ物類
花火大会の屋台で販売されている食べ物は、長時間外に晒され続けるため衛生面に不安があります。屋台の食べ物が信頼できないという方は、あらかじめ自分で食べ物を持参しても良いでしょう。
自分の好きな物を食べながら花火を見るというのも中々乙なものです。自分のセンスで食べ物を選んでみることで、新しい花火大会の楽しみ方ができる可能性もあります。
6.ゴミ袋
ゴミ袋を持ち歩くことで、気分が悪くなった時に利用することができます。慣れない人混みの中で体調を崩してしまう人も多いため、油断はしないようにしましょう。エチケットとしてゴミ袋を持ち歩くようにしてください。
また、花火大会中に出したゴミは、責任を持って回収するようにしてください。
花火大会に集まる人のマナーが悪く、会場がゴミだらけになってしまった場合、今後花火大会が開催されなくなってしまう可能性もあります。
今後も様々な人が花火大会を楽しむことができるよう、しっかりとゴミは片付けましょう。子連れの方は、子供にもきちんと指導してください。
7.レインコート
花火大会の時期は、夕立に見舞われる可能性も高くなるため、念のために雨への対策をしておきましょう。
傘を持ち歩くと邪魔になる可能性もありますので、レインコートを持ち歩くと良いでしょう。雨が降った時にだけ広げて使うようにすれば、傘のように邪魔になることもありません。
8.うちわ
夏の風物詩としても有名なうちわを持ち歩くことをオススメします。うちわを扇ぎ続けることで涼しい環境を保つことができますし、花火大会の雰囲気を演出することにも一役買ってくれることでしょう。
カップルの場合、男子が女子を扇いであげることで彼女から喜ばれるかもしれません。うちわは気遣いアイテムとしても有効です。
9.虫よけスプレー
夏に外を出歩く場合は、必須のアイテムと言っても良いでしょう。虫に刺されて辛い思いをしないためにも、虫よけスプレーを定期的に使用しましょう。
花火大会の最中は興奮のため気づきにくいですが、終わった後に一気に痒みが出てくるということもあり得ます。花火大会が終わった後も苦しむことがないよう、しっかりと対策しておきましょう。
10.電車切符
意外と盲点なのが、帰りの電車の切符です。花火大会の会場に行くまでに電車に乗る必要がある場合は、帰り用の切符を買っておくか、チャージ済みのICカードを持っておくようにしましょう。
花火大会が終わると、大勢の人が一気に帰り始めるため、駅の切符売り場がかなり混みます。長蛇の列に時間を取られストレスを溜めてしまうことのないよう、事前にすぐに改札を通れる準備をしておくと良いでしょう。