夏の暑い日は外にいても家にいても暑くて何にもする気がおきない時があります。子供の学校も夏休みになるので家の中が騒がしくなり、主婦にとっては特に大変な季節です。

 

 

そんな暑い夏を乗り切るためには、どのような場所で過ごすと快適なのでしょうか。おすすめの場所と合わせて紹介します。


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暑い日にはどのような場所を選ぶとよいか?

冷房が効いた部屋で一日中ゴロゴロと過ごすことができれば、何も言うことはありません。動く必要はないですし、暑い思いもすることはないからです。

しかし、一日中家でじっとしていることには限界があります。サラリーマンは会社に行かなければいけませんし、主婦は買い物にも行かなければなりません。

現在ではクールビズも浸透しており、オフィスではある程度快適に仕事ができる環境が整えられている場所も多いようです。

通勤の暑さを除けば、サラリーマンにとっての夏の暑さは、昔に比べれば、だいぶましになっているのではないでしょうか。

しかし、主婦の買い物は、暑い中にもかかわらず外出しなければいけない用事のひとつですので、ずっと外に出ないわけにはいきません。

どうしても暑くて外出が面倒な場合には、日中は自宅でゆっくり過ごすことも手です。夕方以降になると太陽の照り方も柔らかくなり、日差しも和らいでくるでしょう。

少し涼しくなってから買い物に出かけた方が、身体的にも気持ち的も楽になるのではないでしょうか。

それに、最近は遅くまで開いているスーパーマーケットも増えてきて、場合によっては夜になって値段が下がったお買い得品を見つけることができるかもしれません。

もう一つ主婦目線で考えると、自宅のクーラーなどの電気代が気になることも事実です。

クーラー全開で、昼も夜も稼動させっぱなしでは電気代がはね上がってしまう可能性があります。

快適な生活を求めると、そこにはお金がかかるという現実があることを知らされるのです。
しかし、知恵と工夫しだいで、夏の暑い日を涼しく過ごす方法はあるのです。

実際に多くの人が実践している納涼手段をいくつか紹介します。

 


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植物園

 

 

暑い日のオススメの過ごし方は?

暑い日に涼を得るための快適な方法は以下の通りです。

納涼スポット

納涼スポット、と聞くと入場料や交通費にお金がかかる場所をイメージするかもしれませんが、自然を利用した納涼スポットはたくさんあります。

例えば、木陰が涼しくマイナスイオンがいっぱいの森の中や、ひんやりとした渓流や鍾乳洞など、不快な暑さから逃れることができる場所はたくさんあります。

これらの場所は都内のような場所にはないと思っていませんか。例えば、港区の国立科学博物館付属自然教育園を紹介しましょう。

この自然教育園は目黒駅から徒歩10分の距離にある、都会のど真ん中にある自然いっぱいの場所です。

入場料は300円とお財布に優しい値段です。自然教育園の中にはたくさんの植物が生い茂り、それぞれの植物には名札が付いています。

子供の夏休みの自由研究にももってこいの場所です。東京ドーム4つ分の20ヘクタールの広さがあるので、思い切り自由に楽しむことができます。

園内を歩き回って疲れたら、木陰で一休みすることもできますので、とても便利な納涼スポットだと言えるでしょう。

他にも、都内には世田谷区の等々力渓谷(大井町線等々力駅から徒歩2分)や文京区の小石川後楽園など納涼スポットが実はたくさんあるのです。

 

 

船に乗る

 

 

海や川で飛沫を上げて進む船やボートに乗ると、涼しさを感じることができます。水面から感じる涼感と、水面を吹く涼しい風が、夏の暑さを忘れさせてくれるのかもしれません。

ボートをチャーターしたり、屋形船を予約したすると結構お金がかかりますが、水上バスなどを利用するのであれば、そんなに費用はかかりません。

他にも、渡し舟や定期船などであれば、リーズナブルな料金で涼しさを楽しむことができるでしょう。

 


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水上バスなどではちょっとした観光気分に浸ることもできるので、涼しさに楽しさも加えることができるのではないでしょうか。

少し奮発しても大丈夫な時であれば、クルーズランチでちょっと贅沢をしてみましょう。

眺めの良い海上で海風を浴びながら、美味しい食事を楽しむことができれば、暑い夏を忘れてしまうほど充実した時間を過ごせるかもしれません。

船に乗って食事を楽しみながら涼を得るという非日常的な行為は、夫婦でも親子でもカップルでも、夏の思い出に残すことができるのではないでしょうか。

 

 

図書館・プラネタリウムに行く

図書館
図書館やプラネタリウムは自治体が運営していることが多く、利用料金が無料、あるいは格安のところが多い公共施設です。

冷房が効いており、静かで人気の高い納涼スポットです。

図書館の場合は、宿題や受験勉強をしている学生が多くいます。中には、良い席を確保するために朝早くから並んでいる人もいます。

図書館には、勉強をする人だけでなく、調べ物をする人、本を借りにくる人、などさまざまな人がいます。

図書館を利用する際のルールですが、他の人の迷惑にならないようにすることは守るようにしなければいけません。

本を読みながら涼んでいる人もいるので、余計な揉め事を起こして、不快な思いをしない/させないように注意しましょう。

また、プラネタリウムも涼むには最適な施設です。明るい場所よりも暗い場所の方が、人間は涼しく感じるものです。

冷房が効いている上に、暗いプラネタリウムでは、外が灼熱の夏であることを忘れることができるかもしれません。

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海沿い・川沿いのカフェに行く

 

 

海沿いや川沿いにあるカフェで涼むのもおすすめです。冷房の効いているお店で涼を得るのも悪くはないのですが、視覚による涼感も大切です。

カフェには限りませんが、川沿いのお店で涼を得る方法で有名なのは京都の川床です。暑い夏を乗り切るための庶民の知恵が生んだ納涼の方法です。

 

 

海や川の近くにあるカフェであれば、風も涼しく感じられますし、自然の穏やかな冷房を楽しむことができるかもしれません。

もちろんカフェを無料で利用することはできませんが、パフェやアイスクリームなど、夏にふさわしいものを食べることで、より涼しい思いをすることも可能です。

 

 

海沿いや川沿いのカフェでは、地の利を生かした納涼ができるスポットとして活用することができます。

葉山や湘南の海外沿いのカフェや隅田川沿いにあるカフェなど、有名な納涼スポットが集まっている場所もあります。

ホテルのプールに行く

ホテルのプール
遊園地のプールは混んでいて芋洗い状態なので、混雑を避けてホテルのプールで涼むのはいかがでしょうか。

ホテルのプールはそれなりに費用はかかりますが、場所によっては費用以上の満足感を得られるかもしれません。

高級ホテルのプールは混雑し過ぎないように、入場人数を制限するようなところもあります。

また、プールサイドでは、ホテルのサービスとして、飲み物や軽食を配達するサービスを行っているところもあります。

ちょっと贅沢なリゾート気分を満喫できるように、イベントの開催やナイトプールの開放を行っているケースもあるようです。

カップルや家族で楽しむことができる、高級感をちょっぴり楽しむことができるホテルのプールは、暑い日にはおすすめの納涼スポットです。

他にも、冷たいスイーツを食べに行く、浴衣で過ごす、水族館に行く、などの納涼方法が考えられます。

納涼は物理的に温度を下げるだけでなく、視覚や気持ちへの刺激で涼しくなる可能性があることを覚えていきましょう。