1899年に、東京の日本橋で創業された吉野家は、大手牛丼チェーン店として有名ですよね。

 

2003年までは牛丼のみを単品で販売するというスタイルが特徴的で、2001年夏には、コスト削減の体制を整え、外食大手産業の低価格競争に追随して、牛丼の並盛は一杯280円という低価格帯で提供していました。

また、他のファーストフード店に比べても一線を画した配給スピードで人気を集めていました。


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牛肉の価格高騰や、消費税の増税、急激な円安により輸入先であるアメリカ産の牛肉の輸入価格上昇により、2014年12月からは並盛が一杯380円で提供されています。

 

では、そんな吉野家に裏メニューが存在していることはご存知ですか?

 

今回の記事では、吉野家の裏メニューやその価格などをご紹介します。

 

 

吉野家の裏メニューの種類はどのようなものがある?

 

 

吉野家の牛丼の特徴の中に、あの甘くて濃厚な牛丼のつゆがあります。

 

このつゆには、白ワインをベースとした発酵調味料が使われています。

 

さらに、そこにすりおろしたショウガを加えることにより、あの甘辛い味になります。

 

また、牛丼の名脇役として認識されていることの多い玉ねぎですが、牛丼の味がしっかりとついたあの玉ねぎの味が好きな方も多いのではないでしょうか。

吉野家の牛丼に使われている玉ねぎは、1年を通して糖度が高いものを選ぶために、様々な産地から取り寄せているほどのこだわりがあるそうです。

 

つゆの量を多くする

 

これは有名ですよね、つゆの量を多くしたいときはつゆだくです。

 

つゆの量を増やしたいときは、無料で行ってくれますし、全国どの店舗であっても行っているサービスです。

 

また、よりつゆの量を増やしてほしい時はつゆだくだく、つゆだくだくだくなどと語尾のだくを増やせばよいとのことです。

 

ですが、こちらの語尾を増やしていくシステムは、店舗によっても対応が異なりますので、できる店舗、できない店舗があります。

 

どのくらいの量のつゆが追加されるのかは、基準がありそれに従って増やされるとのことですが、具体的にどのくらの量のつゆが追加されるかは企業秘密です。

 

また、持ち帰りの時にはつゆが多ければこぼすかもしれませんので、不安に思う方もいらっしゃるでしょう。

 

その場合は、つゆを別の容器に入れてくれるように頼むことができます。

 

つゆをなくす

 

こちらも全国的に使うことのできる裏メニューで、つゆぬきでと頼むことにより、つゆがほとんど入っていない状態の牛丼が提供されます。

 

例えばダイエット中で少しでもカロリーを控えたい場合、ご飯が汁気を吸うのが苦手だという場合はつゆぬきを頼むのもよいのではないでしょうか。

 

もちろん、こちらも無料で注文できます。

 

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つゆだけの牛丼にしてもらう

 

牛丼なのに肉や玉ねぎが乗っていない、つゆだけの牛丼にすることもできます。

 

汁だけ、あるいは、しろつゆと注文することで、ご飯の上に牛丼のつゆだけかけたものが提供されます。

 

ことらも多くの店舗で注文できる裏メニューの1つですが、料金体系は店舗によって異なるようです。

 

過去に実際に頼んだ人の中にはご飯の値段だけで提供されたという話もありますが、基本的には牛丼の並盛から肉と玉ねぎを抜くというオプションをつけたものですので、並盛と同じ価格だと思っているほうがよいでしょう。

 

玉ねぎの量を多くする

 

こちらもつゆと同じように増やすことが可能です。

 

その時の注文はねぎだくで、と頼むことです。

 

こちらも全店舗で無料で対応しているとのことです。

 

また、つゆと同じようにだく、だくだく、だくだくだくと語尾の数を増やすことで玉ねぎの量をさらに増やすことも可能ですが、対応している店舗は限られていますので、できるかどうかは聞いてみなくてはわかりません。

 

しるだくと大きく異なる点は、玉ねぎの増加に伴い牛肉の量は減少するという点です。

 

玉ねぎをなくす

 

また、玉ねぎが苦手だという方は、玉ねぎをなくすことも可能です。

 

ねぎぬきは、牛肉だけの牛丼が食べられる裏メニューです。

 

ほとんどの店舗で対応しており、無料で注文できますが、牛肉の割合が増えるのかといわれればそうでもないそうです。

 

玉ねぎだけの牛丼にしてもらう

 

玉ねぎとつゆだけの牛丼も注文することができます。

 

牛肉が入っていないのにはたして牛丼と呼んでもいいのか微妙なところではありますが、ねぎだけと注文することにより、玉ねぎだけが乗った究極の玉ねぎ丼が提供されます。

 

もちろん価格は、牛丼の並盛と同じですのでかなり割高な印象は受けますが、牛肉よりも玉ねぎが食べたいときは注文してみてもよいのではないでしょうか。

 

肉の量を増やす

 

実は肉の量を増やすこともできるのです。

 

頭の大盛りあるいは頭の特盛りという裏メニューワードがあります。

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あまりにも人気が博したため、頭の大盛りはメニューにも載っている一般的なものになりました。

 

頭というのは牛丼の上に載っている具材のことで、それだけを大盛りもしくは特盛りにするというサービスですね。

 

残念ながら無料というわけにはいきませんが、普通の大盛りや特盛りに比べるとご飯の量が少ないため、価格は抑えられるとのことです。

 

肉の部位をカスタマイズ

 

こちらは無料で行うことのできる裏メニューサービスですが、対応できる店舗は限られているとのことです。

 

ですが、ダイエット中などで脂身を避けたい、苦手な部位がある方は試してみてもよいのではないでしょうか。

 

赤多めで注文することにより、赤身を多めに使った牛丼にすることができます。

 

脂身が苦手な方や、少しでもカロリーを抑えたいときにはよい注文方法でしょう。

 

さらに、赤身を多くしたい、脂身をなくしてほしいという場合はとろぬきで注文することができます。

 

反対に脂身を多く食べたいときはとろだくと注文することにより、濃厚かつこってりとした牛丼にすることができます。

 

吉野家マニアにはかなり人気の高い裏メニューとのことです。

 

ご飯の量を減らす

 

白ご飯にも無料で対応してもらえる裏メニューがいくつか存在します。

こちらも対応可能な店舗が限られていますので、できるかどうかは聞いてみましょう。

 

たとえば、牛丼を頼むとご飯をいつも残してしまうという方、糖質制限中などで炭水化物の量を少しでも減らしたい方は軽いのと頼んでみましょう。

 

通常よりもご飯の量を減らすことができます。

 

また、よりご飯を減らしたい場合は極かるでと頼むことにより、ご飯の量をさらに減らした牛丼にすることができます。

 

ご飯の温度をカスタマイズ

 

築地店などごく一部の店舗で頼むことのできるメニューが、通常よりも冷ましたご飯で提供される牛丼で無料で対応してくれます。

 

例えば子連れの時や、猫舌の方にはうれしいメニューですね。

 

つめしろとたのむことで、ご飯を丼に入れた後、少し時間をおいて冷ましてから提供してもらえます。

 

冷ます時間が必要ですので、いつもより提供に時間がかかりますが、提供されてからすぐに食べることができます。

 

牛肉の配置をカスタマイズ

 

反対に、時間をかけて食べても牛肉を冷ましたくない方に朗報です。

 

なんと肉下と頼むことで、牛肉の位置がご飯の下になります。

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一見すると白ご飯しか入っていないように見えますが、そのご飯の下に具材が置かれています。

 

ご飯につゆが染み込むのが苦手な方や、最後まであたたかい牛肉を食べたい方にはおすすめです。

 

生卵をカスタマイズ

 

卵の白身が苦手な方、よりこってりとした牛丼を楽しみたい方は黄身だけと注文することで、卵の黄身だけが提供されます。

価格は生卵の代金だけで、無料で対応してくれます。

 

漬物をカスタマイズ

 

なんと、漬物にも裏メニューがあるというから驚きですね。

 

芯だけと注文すると、提供される漬物がシャキシャキした芯の部分だけになるとのことです。

 

無料で対応してくれるとのことですので、しっかりとした歯ごたえのある漬物を食べたいときには注文してみるのもよいのではないでしょうか。

 

みそ汁をカスタマイズ

 

牛丼には60円でみそ汁をつけることができますが、このみそ汁にも裏メニューが存在します。

 

通常提供されるみそ汁が濃いと感じている方はお湯割りでと頼むことにより、通常よりも多めのお湯で作られた薄めのみそ汁になります。

 

また、マニアックなところではぬるめのみそ汁が好きな方向けに水割りあるいはぬるめと注文すると、水で薄めてぬるくしたみそ汁が提供されます。

 

 

頼み方のコツは?

 

 

普通でしたら大盛り、特盛とするたびに価格は安くなりそうですよね。

 

ですが、計算によると一番コスパがいいのは並盛なのです。

 

もちろん、ご飯の量などお好みはあるでしょうが、並盛は頭が90g、ご飯が230gです。

 

頭の大盛りは頭が110g、ご飯が250g、大盛りは頭が110g、ご飯が320g、特盛は頭が170g、ご飯が320gです。

 

単品の並盛である、頭のみの牛皿とご飯の価格から牛丼のメニューごとに価格を出すと、頭の大盛りでは32円割高、大盛りでは67円割高、特盛では20円割高となります。

 

期間限定、キングサイズの特大盛牛丼

 

吉野家では期間限定でキングサイズの特大盛牛丼が販売されていました。

 

それは、ご飯の量が大盛りと同じにもかかわらず、肉の量が大盛りの2倍乗っているというものです。

 

価格は730円でした。

 

持ち帰りをすることもできましたが、普通の容器では入らないので、専用の容器が期間限定で準備されていたとのことです。

 

現在は販売されていないこの特大盛ですが持ち帰りメニューで再現することができます。

 

ご飯の量が大盛り、肉の量が大盛りの2倍ですので、大盛り牛丼1つと大盛り牛皿1つで再現できます。

 

ですが、大盛り牛丼は550円、大盛り牛皿は480円ですので、特大盛牛丼に比べると割高になるのはご注意を。

 

 

まとめ

 

 

裏メニューが豊富に存在する吉野家では、自分の好みの牛丼を作ることも可能です。

 

中には、濃厚さにこだわった「とろだくのつゆだく」で、脂身のあふれるような肉汁とつゆを合わせた注文もあり、マニアの中でも抜群の人気を誇ります。

 

一部の店舗にしか対応していない裏メニューもあるため、店員さんにできるかどうかは聞いてみてくださいね。

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