夏になると涼しさを求めて川遊びに行く方も多いことでしょう。
川遊びは気分転換になりますし、カップルや子連れで行く場合は、素晴らしい夏の思い出を作る助けにもなります。
この記事では、川遊びをする際に持っていくと便利なものをご紹介します。
川遊びに行きたいと考えている方は、ぜひこの記事をチェックしてください。
川遊びはどういう視点で持ち物を選ぶべき?
川遊びに行く場合は、どのような視点で持ち物を選ぶべきなのでしょうか。
自然の中での遊びですので、まず安全を第一に考えましょう。
川の中はプールのように施設が整っているわけではありませんし、監視員さんがいるわけでもありません。
安全を保障されていない場所で遊ぶという意識をしっかりと持つようにしておきましょう。
子連れの場合は、子供の動向には特に注意しておくようにしましょう。
気が付いたら目の届かないところに行ってしまったという話はよくあります。
自己管理をしっかりとし、一緒に川で遊んでいる人の安全にも注意を払いながら、快適に遊ぶことができる環境を作ることが大切です。
便利な持ち物リスト10選
川遊びの際に持っていくと便利な持ち物をリスト形式でいくつかご紹介します。
川で安全で遊ぶために必要なものから、より楽しく遊ぶ助けになるものまで様々な種類のものをご紹介しますので、必要なものをしっかりと揃えて川遊びに臨むようにしましょう。
ウォーターシューズ
川の中には大小様々な石が転がっており、非常に不安定です。
小石によっては尖っているものもあるため、裸足で川の中に入ると怪我をするリスクがあります。
履物を用いる必要がありますが、不適切な履物で川の中に入ってしまうと、川の中で転倒してしまうリスクもあります。
川の中で履いても問題なく活動できる履物を選ぶ必要があるでしょう。
川の中で履くものとして望ましいのは、ウォーターシューズです。
ウォーターシューズは、滑り止め加工がされていて水の中でも快適に歩くことができますし、防水機能もしっかりしています。
マリンスポーツなど、水中での活動を想定して作られた運動靴であるため、まさに最適の靴であると言えるでしょう。
川遊びをする際は、安全のため、ウォーターシューズを購入してから臨むようにしましょう。
ウォーターシューズがどうしても用意できない場合は、履き慣れて濡れても構わない運動靴で代用しましょう。
ビーチサンダルは川の中で脱げてしまう可能性があるため、避けてください。
ゴーグル
ゴーグルを水中で装着することによって、川魚などを発見できるかもしれません。
子供は大喜びしますので、子連れの方は調達してみてはいかがでしょうか。
ゴーグルは100均でも購入できますが、紐が脆弱で切れやすいため、予算に余裕があればマリンスポーツショップのものを買った方が良いでしょう。
ゴーグルによってはカラーがありますので、男子用と女子用で異なるカラーのお揃いのものを使ってみるのも良いでしょう。
ペアルックでゴーグルを使用しているカップルもいるため、オススメです。
ライフジャケット
水深の高い川の場合は、ライフジャケットの使用をオススメします。
もし溺れてしまったとしても、ライフジャケット内の空気によって浮き上がることができます。
子連れで川に行く場合は、ぜひ子供に装着させておきたいグッズであると言えるでしょう。
滝のような危険な場所に足を踏み入れる場合は、必ず装着しておきましょう。
救急セット
川遊びの際に怪我をしてしまった時など、すぐに治療ができるよう救急セットを持っていくようにしましょう。
カップルで来ている場合、彼女が怪我をした際に男子がすぐに治療してあげることができれば、彼女からのポイントも高くなるでしょう。
手持ちで持っていっても負担にならない程度に救急セットを充実させておきましょう。
飲食物
川遊びができる場所では、近くに飲食店やコンビニなどがあるとは限りません。
あらかじめ自分で食べ物を用意してから行くようにしましょう。
川遊びは体力を使うため、消耗が激しくなります。
少々大きめの弁当を持参するくらいがちょうど良いでしょう。
川の水が綺麗場合は川の水で代用すれば良いですが、飲料も別途で用意しておくと良いでしょう。
虫よけスプレー
川の側には木々がある場合が多いため、虫もたくさん発生します。
虫よけスプレーは持参するようにしましょう。
中には体に塗ることで虫よけと日焼け止めの効果をもたらしてくれる商品もあります。
日焼けも気になる方は購入してみると良いでしょう。
身体に塗るタイプの水に濡れても落ちにくいものを選ぶと良いでしょう。
汗拭き
タオルや汗拭き用のシートなど、水気を拭うことのできるものを用意しておきましょう。
川の中とは言え夏の暑さは厳しく、大量に汗をかくことが予想されます。
快適に川遊びするためにも、定期的に汗を拭う必要があるでしょう。
また、川遊びを終えて着替える際に、体を拭く必要もあります。
大きめの着替え用タオルと、汗を拭くために手持ちで使用できる小さめのシートをそれぞれ準備しておくと便利です。
防水貴重品ケース
貴重品が水に濡れてしまわないように、貴重品を収納できる防水ケースを用意しておきましょう。
スマホやデジカメが水に濡れてしまうと、すぐに故障してしまいます。電子機器の扱いには特に注意しましょう。
車で川遊びに来ている場合は、車の中に貴重品を置いておいた方が安全である可能性があります。
川遊び中に写真を撮りたい考えていたり、肌身離さず持っていないと不安であるという場合以外は、車の中に貴重品を置いておくと良いでしょう。
場所によっては貴重品を預かって置いてくれる所もあります。最適な手段を用いて貴重品を守るようにしましょう。
貴重品ケースを用いる際は、必ず防水加工が施されているものを選びましょう。
通常のケースに収納しておいた場合、隙間から中に水か漏れてしまう可能性があります。
ケースの中に水が入ってしまっては貴重品を収納している意味がないため、収納するケースは信頼性が高いものを選びましょう。
レジャーシート
カップルや子連れのように複数人で川遊びする場合は、レジャーシートを用意していくこともオススメです。
川付近の地面は小石で覆われている場合が多く、そのまま腰を下ろすとゴツゴツして痛い思いをする可能性があります。
遊び疲れた人が座って休むことができるよう、レジャーシートを敷いておくと良いでしょう。
厚めのレジャーシートを用意しておくことでゴツゴツとした感触をやわらげることができるため、できる限り厚いレジャーシートを選ぶと良いでしょう。
また、多くの人が集まる人気のスポットでは、レジャーシートを目印としても使うことができます。
子連れの場合は、子供とはぐれてしまうことのないよう、目立つレジャーシートを選択することをオススメします。
レジャーシートを有効活用して、上手に川遊びを楽しみましょう。
着替え
着替えを忘れずに持っていくようにしましょう。
どんなに注意しても川遊びをする以上、濡れてしまうことは覚悟しなくてはいけません。
ずぶ濡れになってしまったことを想定して、きちんと着替えはもっていくようにしましょう。
川の中で転倒した場合は、水に濡れるだけでなく、泥だらけになってしまう可能性もあります。
泥をつけたまま行動すると感染症などにかかる可能性もあるため、川遊びが終了した際にはしっかりと着替えをするようにしてください。
最も基本的な持ち物であるため、他の持ち物を用意することに必死になるあまり、忘れてしまうことの無いようにしましょう。