夏休みなどの行楽シーズンが来ると、キャンプに行きたいと考える方もいるでしょう。
キャンプにいく場合、どのようなものを持っていけば良いのでしょうか。
今回は、キャンプであると便利な持ち物リストを用意してみました。
これからキャンプを体験してみたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
キャンプはどういう視点で持ち物を選ぶべき?
キャンプでどのように過ごすかによって持ち物を考えましょう。
滞在期間が増えるほど着替えや食べ物は必要になりますし、キャンプに行く人数も考慮する必要があります。
個人的に行くのか、公募によるキャンプのイベントに参加するのかによっても持っていくべきものは変わるでしょう。
自然の中で一定期間過ごすことになるため、虫への対策も必要になります。
一口にキャンプと言っても、状況によって持っていくべき物は大きく変わるため、どの場所でどのようなキャンプをしたいかを明確にした上で持ち物を考えると良いでしょう。
便利な持ち物リスト10選
キャンプに持っていくべき基本的な持ち物や、あると便利なものをご紹介します。
この記事でご紹介する持ち物をしっかりとチェックして、安全なキャンプを楽しみましょう。
テント
キャンプと言えば、テントの存在は欠かせません。テントは真っ先に用意しましょう。
テントには様々な種類のテントがあるため、自分がどのようなキャンプをするかによって購入するテントを考える必要があります。
テントには大きく分けて2種類の構造があり、「シングルウォールテント」と、2枚の壁で作られた「ダブルウォールテント」があります。
ダブルウォールテントの方が頑丈で通気性も高く、一泊以上する場合にはダブルウォールテントを選択することが推奨されています。
キャンプ初心者でどのテントを選べば良いかわからないという方は、とりあえずダブルウォールテントを選ぶようにしておくと良いでしょう。
テントの中でも設置のしやすいドーム型テントや、部屋の中が広いツールーム型テントなど形状による個性の違いもあります。
ドーム型テントは一人でも10分程度で組み立てることができるため、子連れの場合は子供にテントの組み立てを体験させるために選んでも良いでしょう。
ツールーム型テントは部屋が2つに分かれているため、女子と男子が別々に利用することもできます。
カップルでキャンプを楽しむ場合は、ツールーム型テントを選ぶのも良いでしょう。
彼氏相手でも着替えなどは見られたくないという女子はいるため、男子が気遣ってツールーム型テントを選ぶことで彼女から喜ばれる可能性があります。
他にも用途や環境によって最適なテントは異なるため、様々な種類のテントの情報を調べてみてください。
着替え
キャンプで宿泊する場合は、忘れずに着替えを持っていくようにしましょう。
川遊びなどをする場合は水着も用意し、多めに着替えを持っていくと良いでしょう。
複数人でキャンプに行く場合は、混乱を避けるため、服に名前を書いておくことをオススメします。
特に他の家族も参加するキャンプイベントなどでは、誰の持ち物かわからないものが出て来やすい状態になりますので、着替えや持ち物にはこまめに名前を入れておきましょう。
歯ブラシ
忘れてしまいがちですが、キャンプで宿泊する場合は歯ブラシを持っていくようにしましょう。
歯ブラシを忘れてしまうと、キャンプ中ずっと口の中の不快感を感じてしまうことになります。
歯ブラシのような普段何気なく使用している日用品は持っていくことを忘れてしまいがちであるため、忘れないうちに用意しておくようにしましょう。
キャンプに必要なものをあらかじめリスト化しておくと忘れにくくなりますので、オススメです。
歯ブラシはコンビニや100均などで歯磨き粉とセットになったものを選ぶと便利です。
飲食物
キャンプで数日間過ごす場合は、食べ物や飲み物を忘れずに持っていくようにしましょう。
キャンプで調理する場合は、材料も忘れてはいけません。
キャンプ中にどのくらいの食べ物が必要かをあらかじめ計算しておき、自分が満足できる分だけ用意しておきましょう。
キャンプのイベントの場合は、開催者が用意してくれる可能性があるため、開催者の指示を参考に飲食物をもっていくべきかを判断しましょう。
調理器具
自然の中での調理はまさにキャンプの醍醐味であるともいえるため、忘れずに用意しておきましょう。
どのような料理を作るかによって必要な調理器具は変わってきますが、火を用いる可能性は高いため、火を使っても問題なく調理できるよう準備しておきましょう。
軍手やチャッカマンを用意しておくと非常に便利でしょう。
川で魚を調達して調理する場合は、魚を釣るための釣り具や、捌くための刃物も必要になります。
紙皿やお箸と言った食器類も忘れずに用意しておいてください。
枕やマット
テント内で眠るときは、枕やマットを用意しておくと快適に眠ることができます。圧縮して手持ちで運べるものを用意しておくとよいでしょう。
枕やマットがなくてもテント内で眠れないわけではないため、荷物がかさばるのが嫌な場合は持っていかないという選択肢もアリです。
自分の好みに合わせて判断すると良いでしょう。
雨具
キャンプ中に悪天候に見舞われる場合もあるため、雨具は持参しておきましょう。
傘は邪魔になる可能性が高いため、カッパを用意しておくことをオススメします。
テントを覆うビニールシートなども用意するのも有効な手段です。
キャンプ中に雨に見舞われた場合、念のため川の増水も警戒しましょう。
川の近くにテントを張っていると、増水した川に攫われてしまうリスクもあるため、常に警戒はしておいてください。
ライト
キャンプ中は夜は真っ暗になってしまうため、ライトを用意しておくようにしましょう。
テントにランタンなどを吊り下げ、夜のテント内でも快適に過ごせるようにすると良いでしょう。
ヘッドライトや懐中電灯も持参し、トイレに行きたい時などに道を照らすことができるものも必要です。
光源が無くなってしまうとキャンプ中はかなり動きづらくなるため、予備のライトや電池は多めに持っておくことをオススメします。
タオル
汗をかいたり水浴びをしたりした際に、拭き取ることができるタオルを用意しておきましょう。
汗拭きシートで代用しても構いませんが、数日宿泊する場合は、繰り返し使用できるタオルを用いる方が便利でしょう。
タオルを複数枚用意しておけば、使用していないタオルは洗濯して干しておくことができます。
調理したばかりで熱い料理を運ぶ時などにもタオルを利用することができます。
キャンプにおいてタオルは非常に汎用性が高いため、必ず用意しておきたいアイテムの一つであると言えます。
虫よけ
キャンプには、虫よけも忘れずに持っていきましょう。
数日間キャンプする場合、長時間自然の中で生活することになるわけですから、虫に狙われる可能性も高くなります。
虫よけがあるのと無いのとでは、被害の程が大きく変わるでしょう。
特に夜は、テントの中を照らす光に多くの虫が集まってくる可能性が高いです。
キャンプ中の虫からの被害を軽減するためにも、虫よけは必ず用意しておきましょう。
虫よけのスプレーと塗るタイプのものを併用して効果を強化しましょう。
また、衣類に使用する虫よけもあるため、着替えやテントに使用して持ち物にも虫を近づけないようにしておきましょう。