暑い季節がやってきました。

 

梅雨時期のジメジメとした気候も相まって、そろそろ冷房を考えている方も多いのではないでしょうか。

 

中には、まだ6月だしエアコンを入れるのは早いかもしれない、と考えている方もいることでしょう。

 

今回はそんなエアコンを入れるまでもない暑さの対策として、オススメの扇風機をいくつかランキング形式でご紹介します。

 


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どんな扇風機を選べばいいのか、価格はどのくらいなのか、電気代はどのくらいかかってくるのかということも合わせてご紹介しますので、参考にしてみてください。

 

 

扇風機を選ぶ基準のコツは?

 

 

さて、扇風機を買う時に何を基準にして選んでいるでしょうか。

 

エアコンの補助として考えている人は、とにかく本体代が安いことを念頭に置いているかもしれませんし、部屋のインテリアに合わせるために見た目を重視しているかもしれません。

 

扇風機は、その機能によって値段の幅が広いです。

 

最低限の、それこそオンオフしかついていない扇風機は安価ですし、反対に風量が段階的に変えられ、オンオフが遠隔で操作できるものは高くなってしまいます。

 

また、従来の羽がまわり冷風を送るタイプのものは、近年登場している羽がないタイプに比べると安価に購入できます。

 

ですが、購入してから「こんな機能があればよかったのに」、「あんな機能がないと不便で仕方がない」など、不満が出てくるかもしれません。

 

ですので、今回は最低限この機能だけはつけておくべきものを紹介します。

 

タイマー機能があるかどうか

 

就寝中に、エアコンは消していても扇風機はつけっぱなしという方は結構いるのではないでしょうか。

 

これって健康にはあまりよくないことなのです。

 

「扇風機による突然死」「FAN DEATH」という都市伝説を聞いたことはあるでしょうか。

 

これは、扇風機を就寝中、つけっぱなしにして1晩明かすと、低体温症などで死亡してしまうという話です。

 

実際、日本の気温でこのような事故が起こることはほとんど考えられません

 

日本は夏でも暑く、蒸しているため、扇風機の風量くらいで深部体温が下がることは、まずないと言えるでしょう。

 

ですが、表面体温が冷える、寝冷えを起こして消化不良や下痢、乾燥した空気を吸うことにより、風邪などの呼吸器疾患を起こすことは十分に考えられます。

 

ですので、一晩中扇風機をつけっぱなしで寝るということはリスクも背負っています。

 

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そのために、最低限でもオフタイマーだけはついている方がよいでしょう。

 

朝も暑いと感じる場合は、オンタイマーがついているものを選ぶとよいでしょう。

 

オフタイマーだけのもの、オンオフタイマーがついているけど片方しか設定できないもの、オンオフタイマーを両方とも設定できるものがあります。

 

首振り機能があるかどうか

 

この機能も、タイマー機能と同じく寝冷え対策に役立ちます。

 

エアコンを設置せず、扇風機だけで暑さを凌ごうとすれば、どうしても一晩中かけないと眠れないということもあるでしょう。

 

ですが、直風を一身に受けてしまうと、寝冷えや乾燥などを起こしかねません。

 

そのため、扇風機の首振り機能を用いて、直風が当たらないようにする必要があります。

 

また、複数人で使う場合、首振り機能がなければ誰か一人だけは涼しいけれども、他の人は暑い思いをするということも考えられます。

 

機能が高いものでは、人感センサーがついており、人数によって首振りの範囲を変えれるものもあります。

 

高さ調整機能はあるかどうか

 

扇風機によって、首の高さを変えれるもの、変えれないものがあります。

 

ですが、扇風機を使う時は常に同じ高さで使うとは限りません。

 

立ったまま生活するときもありますし、座ったり寝そべったりと毎日同じ体制だけで過ごすことはありません。

 

そんな時に、本などを下に挟んで高さ調整をすることはできますが、不安定になってしまいます。
ですので、ベストなのは扇風機の方で高さを変えることですね。

 

段階的に高さを調節できるもの、無段階で好きな高さに調節できるものなど、自分の生活にあったタイプを選びましょう。

 

どのくらいの音がするのか

 

安い扇風機ですと、扇風機のファンが回る時に鈍い音がするものがあります。

 

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夜中、眠る時に使うことを前提に考えているのであれば、あまりに音がするものは避けた方が無難でしょう。

 

試せるのであれば、購入前に店舗などで実際の運転をみてみるとよいですね。

 

稼働する時に問題になりそうな音はないか、首振り機能を使った際に鈍い音などはしないか、振動はないのかなど確かめられるところは確かめておきましょう。

 

店内で確かめる際は、自宅と違い、BGMが流れている、ほかの人の歩く音が聞こえるなど騒音環境です。

 

しっかりとその扇風機から我慢出来ないような音が流れていないか確かめましょう。

 

風量は問題ないか

 

風量も自分に必要な量が出ているか、ということも確認しておきましょう。

 

機種によって、同じ強でも出ている風量が違います。

3段階の調整のものが多いですが、最近は無段階で調整できるものもあります。

 

 

2018年に人気の扇風機ランキングは?

 

 

では、実際に人気の出ている機種とその特徴をランキング形式でご紹介します。

 

ランキングは「価格ドットコム」の売れ筋ランキングを参考に、画像もは価格ドットコムより引用しています。

 

5位 シャープ PJ-G3DS

 

こちらはスタンダードな形の扇風機です。

2017年4月15日に発売されました。

 

羽は32cmの大きさのものが7枚あり、アサギマダラ蝶の、羽のくびれと羽ばたき時のうねりを参考にした、自然に近い形です。

 

シャープらしく、プラズマクラスターを採用しており、空気清浄機としての役割も果たします。

 

プラズマクラスターは、約10畳分の効果を示します。

 

消費電力は内は20Wで、最小風力にすれば4.1Wです。

 

風量も細かく切り替えができ、32段階が備わっています。

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また、その中にはリズム風があり、断続的に風を送ることが出来ます。

 

タイマー機能は、オフタイマーオンタイマーともに1時間、2時間、4時間、6時間と設定ができますが、同時に使用することはできません

 

首振り機能は上下左右ついており、手動で上方向に50°、下方向に21°可動します。

 

左右方向は、50°、70°、90°を自由に動きます。

 

チャイルドロックがついているので、小さいお子さんのいる家庭にも安心です。

 

付属品として、リモコン、清掃ブラシがついてきます。

 

リモコンがあるので、遠隔での操作も可能ですし、清掃ブラシでお手入れも楽に行えます。

 

価格は2018年6月16日現在、カメラのキタムラオンラインショップやSDS-WAVEが最安値で15,790円です。

 

発売当初の価格が25,933円でしたので、1万円近く値引きされています。

 

4位 ダイソン Dyson Pure Cool TP04WS [ホワイト/シルバー]

 

こちらは、羽がないタイプの扇風機です。

消費電力は40Wで、DCモーターがついていますので、低消費電力、消音で運転できます。

 

左右への首振り機能がついているので、広範囲に風を送ることができます。

 

風量は10段階から選ぶことができます。

 

また、羽がないために、小さなお子さんがいる家庭でも安心して稼働できますし、羽を洗う必要がないのでお手入れもらくらくです。

 

タイマーはオフタイマーのみ設定可能です。

 

価格はやはり羽なしということで、最安置でも60,886円となっています。

 

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ディーライズやアーチ、APEX、マークスターズが最安値で提供しています。

 

dysonというブランド、羽なしという最新性からあまり大きな値下がりはみられません。

 

3位 PCF-SC15T 強力コンパクト サーキュレーター 上下左右首振りタイプ(ホワイト)

 

コンパクトな外観をしている送風機です。

小さな見た目とは裏腹にパワフルな送風が可能です。

 

特殊な形状をした「スパイラルグリル」を採用し、従来品であるPCF-C15Tの適用する広さが8畳であったのに対し、こちらの商品は18畳にパワーアップしています。

 

エアコンと併用することで、夏は冷気を部屋全体へ送り涼しく、冬は暖かい空気を足元へ送るなど一年中使える商品です。

 

弱~ターボモードの5段階に風量を調整でき、左右への首ふり運転によって、より細やかな風量の調整ができます。

 

羽は15cmのものが3枚ついています。

 

消費電力は関東向けの商品と関西向けの商品で若干異なります。

 

50Hzの地帯では38W、60Hzの地帯では36Wです。

 

リモコンもついているので、遠隔操作が可能です。

 

タイマーはオフタイマーのみで、1時間、2時間、4時間から選べます。

 

首振りは上下左右ともに自動で行います。

 

価格はアサヒデンキが最安値で7,580円です。

 

2位 HITACHI 日立 扇風機 HEF-120R 羽根径30cm リモコン付き 入/切タイマー 風量4段階

 

2位はHITACHIの扇風機です。

2017年4月中旬頃に発売されました。

 

8枚羽を採用し、風量をうちわ風といわれる微風からから強風までの4段階で選択可能です。

 

リモコンによる遠隔操作も可能です。

 

減灯&消音機能を搭載しているので、就寝時などは、表示部を暗くすることができます。

 

また、操作音を消すことができますので、夜間でも静かに使えます。

 

タイマーは、オンオフを同時に設定できる「切・入同時タイマー」を搭載しています。

 

オンオフともに1時間、2時間、4時間、6時から選ぶことができます。

 

首振り機能を搭載しており、広範囲に風を送ることができます。

 

ですが、リモコンでは首振りの調節はできませんので注意が必要です。

 

見やすい表示にこだわり、大きなボタンなどで誰にでも使いやすい設計になっています。

 

消費電力は50Hz地帯で40W、60Hz地帯で43Wです。

 

価格はカメラのキタムラなどが最安値で7,680円です。

 

初出の価格が10,817円でしたので、約3割引です。

 

1位 SHARP  PJ-G2DS-W [ホワイト系]

 

最も人気が高かったのは、SHARPの扇風機でした。

5位もSHARPの製品でしたので、人気の高さが伺えます。

 

上下左右への首振り機能により、3Dターンを可能としました。

 

アホウドリやアマツバメの羽を参考に開発したハイブリッドネイチャーウイングを搭載しています。

 

もちろんプラズマクラスターも搭載されており、空気の浄化と消臭効果がのぞめます。

 

部屋干しにも強く、衣類の生乾き臭をスポット消臭し、既に衣類に付いてしまった汗の臭いをスポット消臭することができます。

 

チャイルドロックが付いているので、小さなお子様がいるご家庭でも安心して使うことができます。

 

消費電力が12Wと大変省電力なのも魅力の一つです。

 

特にエアコンとの併用がオススメできる商品です。

 

価格はMr.エアコンなどが最安値で、11,999円です。

 

初出が21,556円でしたので、こちらも1万円近く値引きされています。