子供が学校からもらってくるプリントは気が付くと結構溜まってしまっているものです。

しかも、読みたい時や記入しなければならない時に、なかなか目的のプリントが探せないことも多々あるのではないでしょうか。

学校のプリントを整理して、分かりやすく収納するコツを紹介します。
教室


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学校のプリントはどのように整理すれば見やすい?

 

 

きちんと学校からのプリントを子供から渡されないと親は困ります。

特に、小学校低学年など学齢が低い子供の場合には、うるさがられても毎日「今日はプリントはもらったの?」と確認することが必要でしょう。

親が子供のランドセルの中身を確認すれば済むのかもしれませんが、子供が日々の習慣として親にプリントを直接渡すようにしつけることも重要です。

よくやってしまうのは、子供から学校のプリントを渡されても忙しくて読む時間がなくて、そのままどこかに放置してしまうことです。

 

 

学校のプリントを置く場所も決まっていないような状態であれば、どこかにいったまま行方不明になってしまうかもしれません。

後日子供から、「先生に記入済のプリントを提出するように言われたんだけど、提出期限過ぎてるんだって。」と言われて、急遽プリントの大捜索が始まる、なんてことになると大変です。

子供からプリントを渡されてすぐにしなければいけないのは、プリントの分類です。分類区分はその人の分けやすい種類で問題はありませんが、あまり細かく分けてしまうのも大変です。

例えば、提出が必要なもの、一定期間の保管(例えば3カ月未満)が必要なもの、長期間(例えば、3か月以上)の保管が必要なもの、読んだら処分してもよいもの、などで分類します。

上記のような保管期間を軸にした分類区分を基本にしながら、夫婦で読んだ方が良いもの、処分をしてはいけないもの(少ないかもしれませんが、永久保管のプリント)などの、我が家ならでの区分のポイントを付け加えてもよいかもしれません。

重要なことは、判断に迷ったプリントをまとめておくスペースや場所を作ってしまうと、そこにばかりプリントが溜まってしまう可能性があるので、必ず分類をすることです。

 


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また、プリントを子供から受け取ったらその場で分類区分することと、定期的に整理したプリントは処分することです。

ファイルや整理箱などにプリントを収納していても、保管期間が過ぎたプリントが保管場所に溜まっていては管理ができていない状態と同じです。

分類して収納して定期的に処分することが、学校のプリントを整理するうえでは重要です。
プリンター

 

 

アプリ、おたより整理BOXとは?

 

 

プリントを収納するために、多くのグッズが販売されています。学校からプリントをもらってくる時は、紙で渡されることが多いのではないでしょうか。

最近は学校からのお知らせもメールやLINEなどの電子情報で届けられることも多いのかもしれませんが、まだ紙のプリントも多いと考えられます。

多くの人がスマホを使っている現在では、もらってきた紙を電子データに変換してスマホに格納・整理をすることが考えられます。

具体的には、スマホのカメラ機能を使ってプリントを写真に撮り、「おたより整理BOX」や「Evernote」などのアプリに整理します。

アプリによっては写真の補正機能もあるので、曲がってプリントの写真を撮ってしまったとしても奇麗に補正できます。

また、プリントによってサイズがバラバラであっても、写真に撮ってしまえば、サイズの違いも気になりません。

フォルダを作成し、そのフォルダごとに名前を付け、フォルダ別に写真を分類すればよいのですが、分類の軸は前述した紙のプリントと同様で問題はありません。

 

 

使う人が分かりやすい分類区分が最適です。

アプリデータとして格納しておけば、パソコンなどでのデータのバックアップも可能ですし、夫婦でデータを共有することもできます。

また、不要になったプリントも削除すればよいので、簡単に処分することができます。アプリを使った学校のプリント整理はおすすめの方法です。

紙のプリントを整理する時には、書類整理ファイルや書類整理箱のような文房具を利用することが考えられます。

 


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オフィスで使われているような整理BOXを家庭でも使ってみてはいかがでしょうか。

他には壁に掛けるはがき差しを利用してプリントを整理することも考えられます。いくつかのポケットに分けられているので、緊急度によって収納することも簡単です。

また、壁にかけていればプリントが残っていることにもすぐに気が付きますので、提出しなければいけないプリントの提出忘れも防げるのではないでしょうか。

プリントを子供から受け取ったらすぐに整理しなければいけないことはわかっていても、毎日忙しいお母さんは本当に時間がない時があります。

そんな時は、受け取ったプリントの目立たないところに、簡単なもので良いので、イラストを書いていったんまとめておくのはどうでしょうか。

提出するもの、保管しておくもの、捨ててもよいもの、などの取り扱いごとに異なるイラストを描いておけば、後で整理するときに簡単に分類することができます。

しかし、すぐに提出しなければいけないプリントだけは、忙しくても迅速に対応することが必要です。
Evernote

 

 

いつ処分してもいい?

 

 

学校からのプリントを処分する時にはどのような点に注意をすればよいのでしょうか。プリントの内容によるかもしれませんが、基本的にはそのまま燃えるゴミに出すことは止めましょう。

学校からのプリントには、学校独自の情報や生徒に関する個人情報などが掲載されている可能性があります。

そのまま捨ててしまって、悪意を持つ第三者に悪用されないとは言えないのです。安心なのは、シュレッダーにかけるなど、プリントの情報を読み取れない状態にしてから捨てることです。

都会では難しい方法かもしれませんが、庭で燃やしてしまうという処分方法も考えられます。

 


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最近は学校でも個人情報の漏洩などには敏感になっているので、学校のプリントに個人情報を載せることはなくなっているようですが、そのまま捨てることは子供に危険が及ぶ可能性があるので絶対に止めてください。

上記の捨て方にさえ気を付ければ、基本的にはいつ捨てても問題はありません。

ただし、プリントをもらってすぐに捨ててしまったが、実は捨ててはいけない提出するプリントだった、ということもあるかもしれません。

捨て方の工夫のひとつですが、捨てるプリントは廃棄箱(ファイル)に入れておいて2~3日後にまとめて捨てるようにする方法があります。

万が一捨ててはいけないことが判明した場合に、その廃棄箱を確認すればそこに紛れていたプリントが見つかるかもしれません。

親の中には、例えば小学校の6年間でもらったプリントを全部保管しておこうと考えている人もいるかもしれません。

可愛い子供の思い出なので、その気持ちもわかりますが、6年間全てのプリントともなれば大量のプリントになります。

広い自宅でスペースが余っているような家庭であれば良いのかもしれませんが、一般的には家のスペースを圧迫することになります。

前述したように、アプリを使って電子データの状態で格納しておくことで家のスペースを有効に活用することも大切です。

しかし、保管しておくべきプリントと、そうでない捨てても良いプリントを分類することは、子供への教育という観点でも大切です。

どういう内容のプリントは捨てても良いのか、という共通認識が家庭内でできあがると、子供もこのプリントは絶対に見せなきゃいけない、などの重要性が分かってくるのではないでしょうか。

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