キスマークは意識してつけることも、たまたまついてしまう場合もありますが、意識して濃いキスマークをつけるにはどうしたら良いのでしょうか。
キスマークを上手につける方法と、自分で練習する方法について説明します。そのうえで、キスマークをつける心理についても紹介します。
ゆっくりとご覧になって甘いひと時を過ごしてください。
キスマークを上手につけるコツは?
初っ端から色気がない説明をして申し訳ありませんが、キスマークは皮膚の下で内出血を起こしている状態を言います。噛んで傷をつけることとは違います。
キスをして皮膚を吸うと、内出血を起こして、それが唇(あるいは口)の形になることからキスマークと呼ばれるのです。
男子から女子につけるとは限らず、女性が男性の体にキスマークを残すことも現在は普通のことかもしれません。
唇に塗った口紅を相手の体に押し付けることで、口紅の形にキスマークが残ることがあります。
これもキスマークとは呼ばれますが、内出血を起こすわけではなく、口紅の濃さがマークの濃さにつながるものなので、本稿では唇で相手の肌を吸ってできる印のことをキスマークと呼ぶことにします。
キスマークを上手につけるには、キスをする場所を選ぶことが重要です。肌の柔らかい部分であればキスマークはつけやすいと考えられます。
例えば、首筋、胸元、脇腹、などです。場所的にもキスマークをつけやすい位置ではないでしょうか。
手の甲や耳、頬などは簡単にはキスマークを作ることはできないでしょう。次に大切なのは肌を吸う口の大きさです。
大きく口を開けた方が大きなキスマークを作りやすいと思うかもしれませんが、逆に小さく口を開けて息を吸い込む方が濃いキスマークを作ることができます。
太いストローで飲み物を飲む時よりも細いストローでジュースを飲む方が勢いよく飲めるのと同じで、小さく開けた口の方が吸う力が強いのです。
また、一度でキスマークを作ろうとはしないで、何度も吸うようにすると濃いキスマークを作ることができます。
一度きりでは息が続かなくなってしまいますし、何度も吸うことでキスマークは濃くなっていきます。
キスをする前にキスマークをつけたい部分を軽く舐めてから吸うと、濃いキスマークを作ることができます。
肌と唇との密着感が増すので、キスの時に空気が漏れることが少なくなり、きれいなキスマークを作ることができるのです。
キスマークは数日間、場合によっては1週間以上体に残るものです。好きな人からつけられたキスマークであれば、きれいな形で長く残っていると嬉しいものです。
人によっては、記念にキスマークを画像に残しておく人もいるので、きれいな濃いキスマークになるように頑張りましょう。
自分で練習する方法は?
上手に濃いキスマークをつけるためには練習をするとよいでしょう。一番身近な練習台は自分の体です。
自分の腕を練習台に、前述した方法でキスマークをつける練習をしてみましょう。練習をした腕のキスマークは、長袖のシャツなどで隠すようにしましょう。
彼女に見つかってしまうと、浮気を疑われてしまう可能性がありますし、本当のこと(キスマークを上手につける練習をしていたこと)を言って呆れられてしまうことも考えられるので、見つからないように気を付けましょう。
練習も大事ですが、自分の体でキスマークをつける練習をした箇所の臭いを確認してみてください。嫌な臭いがするようであれば、それは自分の口臭です。
相手の首筋にキスをして、キスした場所から口臭がするようではロマンチックな気分も吹っ飛んでしまいます。
普段から歯磨きや口臭予防剤を使って、口臭がしないように気をつけてください。逆についてしまったキスマークを早く消す方法はあるのでしょうか。
彼氏にキスマークをつけられたけど、明日は海水浴に行かなければいけない、なんて時には困ってしまいますよね。
前述した通り、キスマークは内出血なので、血液の流れをよくすれば効果があると考えられます。
具体的には、キスマークをつけられたすぐ後であれば、氷や冷却材などでキスマークの場所を冷やすと血管が収縮して内出血の広がりを抑えることができます。
時間が経ってから冷やしても逆効果になってしまうので注意してください。
キスマークをつけられてしばらく時間が経過している場合には、シャワーなどでキスマークがついている場所を温めながらマッサージすると血行がよくなってキスマークが薄くなります。
また、レモンにはキスマークを消す効果があります。キスマークの部分にレモンでパックをすると効果的です。お風呂に入りながらパックするとさらに効果が上がります。
痣用の塗り薬を使うことも効果的です。薬局で簡単に入手できますので、確認してみてください。
なかなか消せない場合には、化粧品(コンシーラーやファンデーションなど)を使って目立たなくさせる方法があります。
女性が使う分には良いのかもしれませんが、男性には少し抵抗があるかもしれません。タートルネックの服を着たり、マフラーを着用したり、衣服で見えないようにする方法もあります。
また、キスマークに絆創膏や湿布薬を貼ることも考えられますが、かえって目立ってしまうのでばれてしまう危険性はあります。
そもそもキスマークをつける心理とは?
相手にキスマークをつける心理とはどのようなものなのでしょうか。男性にも女性にも共通の心理としては、「あなたは私のもの」という独占欲の現れです。
自分のものというマーキングをして(印をつけて)、他の異性に手を出させないようにするという気持ちがあるのでしょう。
同様に、いつでも自分を思い出してほしいという心理の表現と見ることもできます。
普段は別の会社に勤務していてなかなか会えないカップルや遠距離恋愛している二人などの場合は、自分のことを思い出して欲しいからとキスマークを残すことがあります。
また、甘い言葉をささやくことの苦手な男子の場合には、特にキスマークで自分のことを思い出してほしいという気持ちがあるのかもしれません。
これも男性にも女性にも共通しているかもしれませんが、浮気防止策としてのキスマークという心理もあるでしょう。
モテモテの彼氏・彼女がいる人は、相手が浮気をしないかどうかいつも心配しています。他の人によそ見をされるのは嫌なものです。
そこで、キスマークを見るたびに自分のことを思い出して浮気心を起こさないようにキスマークをつけることはあります。
男は何歳になっても子供のようなハートを持っているところがあります。キスマークをつけるという行為が一人前の男になったことを証明するような気持になることもあります。
そこで、彼女にキスマークをつけて大人の恋をしてるということを、自分に誇るような心理があるのかもしれません。
また、女性が男性にキスマークをつける時には、不安な心が表れている可能性があります。
秘密の恋をしているような場合には、自分が都合の良い女だと思われているんじゃないかと不安になることもあります。
そんな自分の不安な気持ちを込めてキスマークをつけてしまうこともあるでしょう。また、女性からは悪戯心で、彼氏にキスマークをつけることもあります。
彼氏の困った顔が見たくて、目立つような場所にわざとキスマークをつけてしまう女性もいるかもしれません。
このように、相手にキスマークをつけてしまう心理は、独占欲、嫉妬、不安、悪戯、など様々なものがありますが、基本的には相手のことを好きだからつけてしまうものです。
つけられた方も目くじらを立てて怒らずに、相手の気持ちを慮ることも大切かもしれません。でも、あまりにも強烈な何週間も残るようなキスマークはちょっと考えものかもしれませんね。