ハガキや封筒を送るためには、切手が欠かすことができません。
ですが、郵便局の窓口は開いている時間が限られており、日中に仕事がある方はなかなか行くことが難しいかもしれません。
また、土日は閉まっているという場合も多くあるでしょう。
ですが、ゆうゆう窓口は郵便窓口に比べると長時間開いており、土日も営業していることが多いです。
そのため、こちらを多く使うという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
また、同じく24時間いつでも切手を購入できる場所といってコンビニを挙げる方もいるかもしれません。
たしかに、コンビニでも切手を買うことはできます。
ですが、コンビニで取り扱っている切手の種類には限りがあります。
また、郵便物は重さによって料金が変わることがあります。
コンビニではこの重さについては測ってくれないこともありますので、料金不足となり送り先に迷惑をかけることもあります。
ゆうゆう窓口では、重さをはかって料金を出してくれますので定形外郵便であってもそのような手間も省くことができます。
ゆうゆう窓口で購入できる切手の種類や購入方法は?
では、実際にどのような切手を購入することができるのでしょうか。
基本的には国内で取り扱われている全ての切手を購入することが可能なようです。
ですが、在庫に限りがありますので、記念切手などは購入が難しい場合もあります。
もちろん、都市部なのか地方部なのかによっても異なりますので、お近くのゆうゆう窓口に尋ねてみるのが一番正確でしょう。
購入方法も通常の窓口と同じように行えます。
窓口で必要な切手の種類、枚数などを提示すると販売してくれます。
もし、大口の在庫が必要な場合は事前に問い合わせておくと安心でしょう。
営業時間は?
こちらも、営業所により異なるようです。
一般的な郵便窓口が夕方ごろには閉まってしまうのに対して、ゆうゆう窓口は午前8時ごろから午後8時、9時頃まで営業しています。
もちろん、局によっては24時間営業というところもあります。
例えば入試の願書や試験の申込、確定申告などは消印有効と書かれているものが多いです。
その時に24時間営業のゆうゆう窓口に持ち込むと、当日ぎりぎりでも間に合わせることができます。
また、郵便窓口が平日のみの業務に対し、ゆうゆう窓口は土日も営業していることが多いです。
ですが、郵便局に比べるとゆうゆう窓口がある場所は圧倒的に少ないです。
その他にできる便利なことは?
意外と知られていないゆうゆう窓口ですが、切手が購入できる以外にも便利なできることがあります。
郵便窓口と同じように、通常の郵便物や速達郵便物、簡易書留などの書留郵便物の差し出しが行えます。
もちろん、現金書留用の封筒も販売されていますので、そちらも可能です。
また、レタックスやゆうパック、国際郵便物も取り扱われています。
大きな特徴として、保管郵便物を受け取ることができます。
また、不在票が入っていた場合再配達を待つという方もいることでしょう。
ですが、ゆうゆう窓口に不在票や身分証明書、はんこなどを持っていくことで、不在留置郵便物も受け取ることができます。
引っ越しを行った際に案外忘れがちな住所変更届ですが、ゆうゆう窓口でも受け付けてくれます。
ゆうゆう窓口でできないことは?
基本的には郵便窓口で取り扱われている業務を行うことができるゆうゆう窓口ですが、もちろんできないこともあります。
例えば書き損じたハガキや切手、年賀ハガキの交換などは取り扱っていない場合が多いです。
また、在庫の関係で高額の収入印紙などは取り扱っていないことがあります。
他にもゆうちょ銀行の管轄となる、現金の振り込みや引き出しといった貯金業務や、生命保険や自賠責保険などの保険業務は取り扱われていません。
あくまで郵便業務のみですので注意が必要です。
まとめ
郵便窓口と違い、長時間営業を行っているゆうゆう窓口はとても便利なものです。
都市部にあるゆうゆう窓口では24時間営業されている場所もあるため、いつでも必要なものを購入することができます。
切手の購入から郵便物の差し出しなどの通常の郵便窓口でも取り扱っている業務についてもゆうゆう窓口で取り扱われているものが多いです。
また、郵便窓口の業務に加え、保管されている郵便物や不在票の入っていた郵便物などの受け取りができる点についても大きな利点といえるでしょう。
反対に、ハガキの交換や年賀ハガキの交換などは、取り扱われていない営業所が多いようです。
もちろん、地方部などでサービスの一環として郵便業務にしかない一部の業務がゆうゆう窓口でも取り扱われている場合もありますので、お近くのゆうゆう窓口に直接問い合わせると確実です。
ですが、基本的に郵便業務でない貯金業務や保険業務などは取り扱われていません。
また、郵便窓口よりも在庫が限られている場合が多いようですので、大口の商品や高額な商品の場合は事前に問い合わせてから向かうとよいでしょう。
切手のバレない簡単なはがし方とは?水やお湯は使わないほうがいい?