正座をしようしたら膝が痛くなってしまい、正座ができないということはないでしょうか。

椅子に座っているときは問題無いのに、正座をしようとすると突然痛くなって困惑することがあります。

また、以前は正座できたのに、久しぶりに正座してみたら痛くてできなくなってしまったという人もいます。


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正座をした時に膝が痛いと感じるのは何故でしょうか。

正座ができない原因と治し方をご紹介します。

 

 

正座ができなくなる原因は?

 

 

正座

正座ができない原因には、どのようなものがあるでしょうか。

原因として考えられるものをいくつかご紹介します。

 

 

膝の前の筋肉が固くなっていることで正座ができなくなっている可能性があります。

正座をしたときに膝が痛いからといって必ずしも膝が直接原因になっているとは限りませんが、膝の筋肉が固い場合は、筋肉の痛みが直接膝に響いている可能性があります。

 

太腿

 

太腿の筋肉が固くなっていることが原因で、正座ができなくなっている可能性があります。

太腿の筋肉が固いと正座をした際に太腿が圧迫されて痛みを感じてしまいます。

太腿の痛みを膝の痛みと勘違いする人もいるため、太腿が原因であると気が付かない場合があります。

 

足首

 

足首が固くなっていて正座ができなくなってしまっている可能性もあります。

足首が正座ができない原因となることを意外に感じる人もいるかもしれませんが、実は正座の際に足首にも大きな負担がかかっています

正座をする時は足首が伸びきった状態になるため、足首が固いと非常に苦しくなるでしょう。

 


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椅子やベッドの上で足首を外側に出すようにして正座してみましょう。

端から足首が出ている状態で問題無く正座ができれば、正座の痛みは足首が原因であるということがわかります。

 

股関節

 

股関節が原因となって正座ができなくなってしまっている可能性もあります。

もう少しでお尻がつきそうなのに正座ができないという方は、他の部位に問題は無いものの、股関節のみが固すぎるということがわかります。

股関節は人体の中でも頻繁に稼働する部位ですので、股関節が原因で正座ができないという人は中々いません。

 

 

正座ができるようにするためには?

 

 

正座

正座ができるようにするためには、どのようなことをするべきでしょうか。

正座ができるようにするための方法をご紹介します。

 

ストレッチを行う

 

固くなっていると考えられる部位をストレッチしましょう。

正座ができない原因はどこかが固くなっている場合がほとんどですので、ストレッチを習慣的に行うことで改善できる可能性が高いです。

様々な部位が関わることで正座の痛みを引き起こしている可能性があるため、特定の部位のストレッチを続けても中々改善されない場合は、他の部位もストレッチしてみましょう。

正座をしなくても特定の部位が痛い場合は、筋肉や関節の固さが原因ではない可能性がある点に注意が必要です。

軟骨がすり減っていることで痛みが発生している場合などは、ストレッチしても痛みが和らぐ可能性は低いでしょう。

異常な痛みを感じる場合は、病院で診てもらうようにしてください。

 

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整体に行く

 

膝の痛みの原因が腰や骨盤から来ている可能性もあるため、整体で体の歪みを治してもらうことで正座ができるようになる可能性もあります。

すぐに治すことができなかったとしても、なぜ正座ができなくなっているか原因を突き止めてもらうことができる可能性はあるでしょう。

自分の判断のみで治すよりも、プロに確認してもらいながら治療を行う方が確実で安全です。

 

お風呂に入る

 

お風呂に入ると体が柔らかくなるため、お風呂を用いた治療方法を活用しましょう。

お風呂から出た直後にストレッチを行うことで効果が高まります。

お風呂後にストレッチをすることを習慣化し、効率的に体を柔らかくしていきましょう。

お風呂の最中に湯船の中で正座の練習をしてみることも有効です。

お風呂の最中は痛みが和らぐため、湯船の中でなら正座ができる可能性があります。

湯船の中で正座をして体にクセをつけておくと、徐々に通常時も正座がしやすくなっていくでしょう。

お風呂に入ると言っても、シャワーのみ浴びて出ると逆効果になる可能性もある点にご注意ください。

シャワーのみでお風呂から上がると湯冷めしてしまう可能性が高くなり、余計に筋肉や関節が固くなってしまいます。

湯船にゆっくりと浸かり、全身をしっかり温めてから風呂から出るようにしてください。

 

 

正座は体に良い?悪い?

 

 

正座

正座をすることで体に良い影響を与えることもあれば、悪い影響を与えることもあります。

正座の仕方を誤ると、せっかくストレッチなどをして正座ができるようになってもまた痛みに悩まされてしまう可能性があります。

正座の正しい使い方を把握し、上手に付き合っていきましょう。

正座のメリットとデメリットをそれぞれご紹介します。

 

正座のメリットとは?

 

正座のメリットを順番にご説明します。

 

美容効果

 

背筋を伸ばして正しい正座をすることにより、美容に良い影響をもたらします。

正座は立っている時の感覚に近い座り方ですので、体への負担が少なくリラックスした状態を維持できます

背筋を伸ばすことで腹筋が適度に使われるため、体の線のバランスも良くなっていくでしょう。

また、正座は足にかかる負担が綺麗に分散されるため、ふくらはぎに過度な力がかからす足が細くなります

正座をよく使っていた世代は体のバランスが良く、現代人の方が胴長の人が多いことで知られています。

正座には見た目を美しくしてくれる効果があるため、美容にこだわりのある方は日常的に正座をするようにしてみてはいかがでしょうか。

 

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筋力が上がる

 

正座をすることで筋力アップが望めます。

リラックスができる姿勢の方が筋肉が使われやすいため、正座は筋肉を効率良く働かせることに向いています。

正座によってインナーマッスルが鍛えられるため、見た目ではわかりづらい筋肉を強化することができるでしょう。

鍛わった筋肉が外見に出にくいため、外見を筋肉質にはしたくないが体の機能は上げていきたいという方に向いているでしょう。

正座を習慣的に行うことにより、自然に体を鍛えることが可能です。

 

正座のデメリットとは?

 

正座のデメリットを順番にご説明します。

 

血流障害が発生する

 

誤った座り方をすることで一部にのみ大きな圧力がかかり、血流障害が発生します。

血流障害が発生することで足がむくむため、正座のせいで足が太くなったと感じる人もいます。

正座をすると足が太くなるという噂がありますが、これは誤った正座をした人が血流障害を発生させてしまっていることが大きな原因となっていると考えられます。

誤った正座の例として、猫背・横座りなどが挙げられます。

正しい正座をすれば足が太くなることはありません。

 

骨が変形する

 

誤った正座をすることによって足が太くなるのみではなく、骨も変形します。

骨が変形することによって体に変なクセがつき、誤った座り方を快適だと感じてしまうようになり、悪循環となります。

骨の歪みは自分で察知することが難しいため、定期的に整体に通うなどしてプロに診てもらうようにすることをオススメします。

自己判断で骨の矯正を行うことは危険も伴いますので、サイトで得た知識を頼りに自分で整体しようとすることは避けた方が良いでしょう。

骨が原因ではなく筋肉のみが原因であった場合、不必要に骨を動かすことで他の問題が発生する可能性があります。

経験豊富なプロに頼りましょう。

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