男でも女でも髪の毛がボサボサだったりベタベタしていると、身だしなみを気にしない人やだらしない人という印象を持たれてしまう可能性があります。

髪の毛がサラサラしている人は清潔な感じがして、同性からも異性からも人気が高いのではないでしょうか。

男性と女性でそれぞれ髪の毛をサラサラにする方法を紹介して、朝髪の毛を手入れする時間がない場合の対処法についても解説します。

 


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男性で髪をサラサラにする方法とは?

 

 

男性は汗を掻きやすい人が多く、髪の毛をサラサラにしておくことは簡単ではありません。

しかし、最近は身だしなみに気を使う男性も増えているので、へケア対策にもさまざまな方法を試しています。
美しい髪
まずは髪の毛の洗い方です。男性は皮脂の分泌量が多いので、しっかりと洗う必要がありますが、洗う前にブラッシングをして髪の汚れを落とすようにしておきます。

ブラッシングをするのとしないのとでは洗髪後の仕上がりが全然違ってきます。男性の場合は、力を入れてガシガシと爪を立てて洗うようなことは止めましょう。

頭皮を傷付けてしまうこともありますし、抜け毛の原因になってしまう可能性もあります。指の腹でマッサージをするように揉み洗いをすることがおすすめです。

洗った髪を乾かすときも大切なポイントがあります。男性の中には、髪の毛が短いので放っておけば乾くのでドライヤーを使わない人もいるかもしれませんが、髪の毛にとっては決して良くはありません。

髪の毛が生乾きの状態だと雑菌が繁殖してしまうことがあるので、しっかり乾かしておいた方が良いのです。

ドライヤーを使うと熱で髪の毛を傷めてしまうと思いがちですが、高温の風を当て続けたりタオルでよく水分を吸い取っていないのにドライヤーを当てたりしなければ、そんなことはありません。

ドライヤーを使う前にタオルでしっかり髪の水分を吸い取ってからドライヤーを使うようにします。

ドライヤーも襟足から頭の上の方にかけていくようにします。そうすると髪の毛を早く乾かすことができます。

 


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髪の毛の全体が乾いたら、最後に髪の毛の根元から先端に向かってドライヤーを素早くあてて仕上げます。

正しい洗髪方法とドライヤーの使用方法ができれば、それだけでもサラサラした髪になることが可能です。
ヘアーオイル

 

 

女性で髪をサラサラに する方法とは?

 

 

髪は女性の命、という言葉があるように、髪の毛の美しい女性は身のこなしや容姿まできれいに見えるものです。

女性の髪の毛をサラサラにする方法は、基本は男性の場合と同様に、洗髪方法と髪の毛の乾かし方が大切です。

男性以上に洗髪前にブラッシングを丁寧にすることが重要です。髪のキューティクルの光沢を美しく見せるためにも、ブラッシングで髪の汚れを取り除いておきます。

髪の毛の洗い方は、女性の場合もあまり力強く洗う必要はなく、頭皮をマッサージするように指の腹で揉み洗いします。

女性の場合重要なのはすすぎのプロセスです。すすぎが甘いとシャンプーや皮脂が髪の毛に中に残ってしまうことがあります。

それらがフケの原因になることもありますし、サラサラした髪にはならなくなってしまうこともあります。

女性は長い髪の人も多いので、しっかりとすすぐことが重要です。髪を洗う時間の倍くらい時間をかけて丁寧にすすいでもよいでしょう。

乾かし方も重要ですが、上記の通り髪の毛の長い女性はドライヤーを使う時間が長くなって髪の毛を傷めてしまう可能性があります。

したがって、タオルを使って髪の毛の水分をよく取っておくことが大切です。吸水性に優れた大き目のタオルでしっかりタオルドライをすることをおすすめします。

また、特に女性の場合は髪の毛をサラサラにするシャンプーやコンディショナー、スプレーなどのヘアケア商品がたくさん販売されています。

それらを利用することでサラサラした髪の毛を作り出すこともできるので、上手に利用することもひとつの方法だと考えられます。

髪の毛によいとされる海藻成分などを含んだものもあるので、健康面にも配慮した製品も検討してみてはいかがでしょうか。

しかし、基本は正しい髪の毛の洗い方と乾かし方なので、正しい方法を行ったうえで上記のような製品を利用することをおすすめします。
ドライヤー

 

 

朝の手入れで時間がない時は?

 

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朝寝坊してしまって髪の毛を整えている時間がない、なんて時は焦りますよね。

時間があればゆっくり朝シャンをして髪の毛にトリートメントして、と対応できるのですが、時間がない時にはどうすればいのでしょうか。

基本的には毎日の生活態度が大切なので、夜更かしをしない、暴飲暴食をしない、運動をする、といった生活習慣が整っている人はそんなに髪の毛がひどい状態にはならないので、手櫛でも簡単に整えられるでしょう。

しかし、かなりひどい髪の毛の状態を直すには手櫛では対応できない場合があります。そのような場合には、髪の毛によい櫛を使うことが考えられます。

例えば柘植(つげ)の木で作られた櫛や動物(豚など)の毛で作られた櫛を使うことが考えられます。

柘植の櫛は植物性の油が含まれているので、動物の毛の櫛は動物の油分が含まれているので、髪をツヤツヤにしてくれます。

時間のない朝でもこれらの櫛で丁寧にブラッシングをするだけで、素早く髪の毛の潤いが戻ってくるでしょう。

また、人間は寝ている間に頭皮に油分が生じます。そこで朝のブラッシングをすることでこの油分が髪の毛に馴染んでツヤツヤとした健康的な状態になります。

ただし、時間がないからと力任せにブラッシングしたりすることは止めましょう。髪の毛を傷めてしまいますし、抜け毛になってしまう危険性もあります。

髪の毛に油分が少ない人にはヘアーオイルを使うことをおすすめします。適量を手に取って髪に馴染ませてブラッシングすると髪の毛の光沢が戻ります。忙しい時間でも即効性がある方法です。

しかし、頭皮や髪の油分が多い人がヘアーオイルを使うと髪の毛がべちゃと潰れてしまう可能性があるので、自分の髪の毛の状態を確認してから使うようにしましょう。

このように時間のない朝に髪の毛を整える方法はありますが、前述したように毎日の生活をきちんとすることと、前夜の洗髪や髪の乾かし方による影響も大きいと考えられます。

朝になって焦らないように寝る前の髪のケアをしっかりと行うようにしましょう。