現在はコミュケーションツールとしてラインは大きな存在となっていますが、簡単に利用できるツールだからこそ使い方には気を使う点もあります。
その一つが返信のタイミングでしょう。遅くても相手に失礼だし、早すぎても相手に誤解させてしまう場合もあります。
どのようなタイミングでの返信が適切なのでしょうか。ラインの返信が早い、あるいは遅い理由についても説明します。
ラインの返信が遅くなった理由は嫌われている?
ラインの返信が遅いと送った方は何かと心配になってしまうものです。
送った内容に怒ってしまったのか、すぐに返事をしなくても良い相手だと思われてしまっているのか、など気を回してしまうことがあります。
実際はお風呂に入っていたとか、テレビを見ていたとか、大したことではないことが理由だったりします。
ただし、そのような単純な理由ではなく、返信をしようとしてる人の心理状態が影響していて、遅れてしまうこともないわけではありません。
男性と女性では返信が遅れてしまう理由が少し異なっていることが多いようです。男性からの返信が遅くなる最も多い理由が「めんどくさいから」です。
ラインで返事を返すよりも、やらなければいけないこと、楽しいこと、などがある場合には返信することが面倒になってしまいます。
しかし、これは返信するよりも大切なことがあるということなので、返信相手のことをそれほど大切には思っていない可能性もあります。
逆に相手のことを考え過ぎてしまい、どんな内容にしようか、言葉遣いに問題はないか、この時間に返信しても大丈夫か、などをいつまでも悩んでしまい返信が遅くなる男性もいます。
このタイプの男性は返信が遅くなっていることにも気が付いている場合が多く、遅くなっていることを気にしてますます返信ができなくなってしまうこともあるのでしょう。
中には相手の気持ちをやきもきさせるテクニックとしてわざと返信を遅くする男性もいます。特に女性に対して気を惹かせようとして、返信を遅らせる、恋愛上級者が使うことが考えられます。
女性の場合は、本当に返信したくない場合を除いては、相手のペースを探ろうとしていることが考えられます。
ラインの間隔が長すぎても短すぎても快適なコミニュケーションができなくなるので、特にラインの初期段階では、相手の返信速度を確認するためにゆっくり返信するようなことがあるようです。
女性の場合は、他の人とライン中で返信が遅くなるということもあるようです。ラインで女子会をやっているのかもしれません。
ラインの返信が早くなった理由は嫌われている?
ラインの返信が早いことにこしたことはないと思っているかもしれませんが、返信内容がそっけなかったり、スタンプだけだったりすると、ちょっとがっかりしてしまいます。
特に男性にはこういった傾向が多いようです。忙しくいのでとりあえず返信しておく、ということなのでしょう。
しかし、大切な人への返信であれば、時間ができた時にじっくりと返信するでしょうから、もし恋愛への発展を希望している男性からの返信がこのような内容であれば、脈はないかもしれないですね。
もちろん男性からの返信が早い場合は、それだけ相手に強い関心があるということなので、内容次第ではありますが、一般的には好意を持っていると考えて問題はないと思われます。
女性からの返信が早い場合には、上記同様に、相手に好意を持っていると考えることが一般的です。
しかし、中には早く相手との会話を終わらせたいので、さっさと返信をするということもあるかもしれません。性別に限らず、返信内容をよく確認してみましょう。
適切な返信間隔や上手なテクニックとは?
ラインは相手とのコミニュケーションツールの一つです。一日に何度も何度もしつこく連絡をすると相手にとっては迷惑以外のなにものでもありません。
適切な返信間隔はどのくらいなのでしょうか。基本的には相手のペースに合わせることがとても大切です。
相手が仕事中、または授業中の場合には、簡単には返信が返せない状況にあります。そのような場合に返信を急かせるような内容を送ってはいけません。
一言「時間ができたら返信ください」と添えるだけでも好印象です。一般的には、急いでいない場合は5分間から3時間くらいの時間を空けてからの返信であれば問題はないと考えられます。
もちろん相手が返信を急いでいるような場合は、可能な限り対応してあげることが大切ですが、自分に余裕がない時には「今〇〇中なので、△時間後に返事する。ごめんね。」くらいの返信をしておくと良いかもしれません。
また、ラインは上手に使うととても効果的なツールでもあります。
例えば、デートして別れた直後にラインで「今日は楽しかった。ありがとう。次も楽しみにしている。」という御礼のラインがくれば相手は喜んでくれるでしょう。
会っている時に直接伝えることにも大きな意味がありますが、ラインにいつまでも残っていると見返した時にその時の気持ちが蘇ってきて、新鮮な気持ちになるかもしれません。
ラインのマナーとして、気を付けた方がよいポイントについても説明します。まずは話の流れがわからないような返信は止めた方がよいでしょう。
具体的には、その話題はもう終わってるのに、しつこくその話題を蒸し返すような返信をするようなことです。
真夜中や早朝にラインを送ることもマナー違反です。現代では、人によって活動する時間帯が異なってはいますが、一般的には寝ているような時間帯を邪魔するような行為は慎むべきです。
前述した仕事中や授業中も含めて、迷惑な時間帯にいつもラインをしてると相手に嫌われてしまう可能性があります。
一般的には、20:00から22:00の間が最もラインで連絡をもらうのに適しているというアンケート結果があるそうです。
ラインの平均返信時間は、友達の場合は約7時間、仕事関係は約11時間、というアンケート結果もあるようです。
時間帯にもよりますが、一般的には1日以上もらったラインを放置することは失礼にあたると考えられます。
相手との距離感、親密度などによって異なるとは考えられますが、適切なタイミングでマナーを守ってラインでのやり取りをすることが望ましいと考えられます。
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