ピクニックとは屋外で食事をすることを言いますが、単に食事をすればよいというものでもありません。
ピクニックには、屋外での食事を通して、より深い人間関係を構築するという目的もあります。そのためには、食事だけでなく様々なレクリエーションを行う場合もあるのです。
ピクニックに便利な持ち物について紹介します。
ピクニックに持っていくべき持ち物は?
ピクニックでは必ず持っていく必要があるものとあった方が便利なものがありますが、まずはピクニックには必須の持ち物から紹介します。
お弁当
ピクニックにはお弁当がないと始まりません。山や川などの豊かな自然に囲まれた行楽地などで家族や友人と食べるお弁当にはたくさんの幸せが詰まっています。
手作りのお弁当も多いとは思いますが、天候や季節も考慮してお弁当のメニューは考えましょう。暑い季節にすぐに悪くなるような食材を入れることは避けた方がよいでしょう。
お弁当の中身は大切ですが、お弁当を入れる容器や包み紙にも気を配ると楽しいピクニックになります。100円均一ショップではかわいい容器や包装紙をたくさん売っています。
ピクニックデートに使っても全然問題がないおしゃれなものも見つかるかもしれません。使い捨ての容器であれば持ち帰って自宅で洗う必要もありません。
お菓子
お菓子も必須です。子連れでピクニックに行く時には、絶対に持って行った方が良いでしょう。
子供はお弁当に飽きてしまうこともあるので、食べ慣れているお菓子を持って行って、子供がずっとご機嫌になるようにしておくことも大切です。
ピクニックの参加者が多い場合には、小分けしてみんなに配ることができるようなお菓子を持っていくことをおすすめします。
飲み物
お弁当には飲み物が付きものです。お弁当に合わせて飲み物は用意した方が良いのですが、自動車の運転などの問題がなければ、ビールやワインなどのアルコールを準備してもよいかもしれません。
もちろん、子供や赤ちゃんには好きなものを飲んでもらえるようにします。使い捨ての紙コップは便利ですが、太陽の下でおしゃれなワイングラスで飲むワインも格別です。
たまにはグラスにこだわったピクニックも面白いかもしれません。特に、女子会などでは参加メンバーも喜ぶと思います。
食器・箸
食器や箸についても使い捨ての紙皿や割りばしが便利ではありますが、最近ではピクニック用に皿やナイフ・フォークなどが一式セットになったものも販売されています。
持ち運びや使い終わってからの掃除などは大変ですが、デートや女子会などで素敵な食器セットが登場したら気分は盛り上がります。
忘れがちなのは、栓抜き(ワインオープナーも含みます)や缶切りといった道具です。いざという時にないと困ってしまいます。
レジャーシート
ピクニックをする場所は、必ずしも整地された場所とは限らないので、参加者が座って食事ができる場所が必要です。
地面に直接座るのもワイルドで趣があると思う人もいるかもしれませんが、お尻が冷えてしまったり洋服を汚してしまったりと、ピクニックの気分を盛り下げてしまう原因にもなりかねません。
そこでレジャーシートは必ず用意します。最近では、バッグの形に折り畳めて持ち運びが楽なものや厚手でお尻が冷えないようなものも登場しています。
ウェットティッシュ
屋外での活動は、何かと手を汚しがちになるものです。特に、子供は土や木を触ったりするので手を洗う必要があります。
ところが、近くに手を洗う場所がないこともあるので、そのような時にはウェットティッシュが活躍してくれます。
他にも、料理をレジャーシートの上にこぼしてしまったり、傷を作ってしまったりした場合にも大いに役に立つでしょう。
ビニール袋
ゴミをまとめたりするのにビニール袋は役立つアイテムです。できれば複数枚を持って行って、種類ごとにゴミを分別しておくと、その後の処理が楽になるでしょう。
ビニール袋は、ゴミ袋としてだけではなく、拾った木の実や花などを持ち帰る時に使えます。持っていても邪魔にはならない道具のひとつです。
レインコート
特に山でピクニックをする時にはレインコートを持っていくことをおすすめします。山の天候は変わりやすいので、レインコートがあると安心です。
急激に気温が低下して、雨に濡れると体温も奪われます。そんな時にレインコートがあると、雨も防げますし、防寒服の代用にもなります。
それでは続いて、持って行った方が便利な道具についても説明します。
遊び道具
多くの大人は何もなくても自然を楽しむ術を持っていますが、子供はつまらなくなってしまうかもしれません。
そんな時のために遊び道具をピクニックに持っていくことをおすすめします。
今の子供はテレビゲームがあれば楽しいのかもしれませんが、せっかくのキャンプなので体を動かすことができる遊び道具はいかがでしょうか。
例えば、バトミントンやフリスビーなどであれば、子連れのファミリーはもちろん友人同士でも楽しい時間を過ごすことができます。
ただし、騒ぎ過ぎて迷惑をかけないように周囲には十分に気を付けて、トラブルにならないような配慮は必要です。
カメラ
今はスマホにカメラが内蔵されているので、カメラを別途持っていく人は少ないかもしれませんが、思い出の瞬間を残しておくことはピクニックをより楽しくさせてくれるかもしれません。
薬
ピクニックに行って薬のお世話になるのは嫌ですよね。しかし、子供が転んだり、虫に刺されたり、思いがけずに怪我をしてしまう場合があります。
また、ピクニックで調子に乗ってお腹の調子がおかしくなることもあるかもしれません。せっかくの楽しいキャンプの雰囲気が台無しになってしまいます。
普段飲んでいる常備薬をキャンプに持っていくことは、安心材料のひとつとなるのではないでしょうか。
着替え
主に子供の着替えですが、汗っかきのお父さんなどの場合は大人も着替えを持っていくとよいでしょう。
子供の場合は、川に落っこちて全身ずぶ濡れになってしまうかもしれません。下着も含めて、着替え一式があると、子供に思い切り遊んでもらうこともできるでしょう。
毛布
いざ持っていくと嵩張って邪魔に感じるかもしれませんが、毛布はあるととても役に立つアイテムです。
寒くなった時には防寒用具として使えるのはもちろん、レジャーシート代わりに地面に敷くこともできます。子供が疲れて寝てしまった時にも、毛布があると助かります。